自己信頼について考えてみる
実際ネットで検索してみるといろんな方がいろんなことを書いています。 今日は、それらも踏まえながら自分なりの自己信頼とは何かについて書いてみます。 まず単純に意味をそのまま捉えると、自分を信頼することですね。 では、自分の何を信頼するのか? ここが大事だと思うのです。 自己信頼で検索してみると、こんなふうに書いている人がいました。 自己信頼は、これまでの経験値によって培われるものであると。 成功体験がたくさんある方が自己信頼は増すのだと。 確かにそういう面はあると思いますし、これがごく一般的にも言われていることではないかと思います。 それでも私的には、 「じゃ、成功体験を持たない人は自己信頼出来ないの?」 という疑問が湧いてきてしまうのです。 もちろん“成功体験”というものの定義にもよりますね。 成功体験と言ってしまうと、ついつい何か大きなものを想像してしまいますし。 ここでいう成功体験とは、小さなことであってもなにがしかチャレンジして達成した経験でもあると思います。 自分で自分に勝手に掛けている自分の可能性を制限する縛りを解く意味で、いろんなことにチャレンジすることは大切だと思うし、それによって間違いなく自己信頼感は上がると思います。 それでも、その成功体験というものが“うまくいった”ことを指すのだとするとちょっと違うかなぁと思うのです。 うまくいこうがいくまいが、チャレンジしたことそのものに意味があるということなのではないかと。 多くの人にとって未経験の新たなことにチャレンジするのは怖いことです。 なぜならば、多くの人は失敗を恐れるから。 そしてなぜ失敗を恐れるかと言えば、うまくいかない自分はその存在を認めてもらえないと思い込んでいるからです。 で、結局何が起こるかと言えば、失敗したくないからチャレンジしない。 チャレンジしないので、チャレンジしてみて“うまくいく”という成功体験も積み上がらない。 だからいつまで経っても自己信頼できない。 つまり、自己信頼が積み上がらない原因は、うまくいかない自分を許せていない、認めていないこと。 ややこしいですね。 自分で書いててそう思う(笑)。 結局何が言いたいかと言えば、自己信頼を積み上げるために成功体験を積み重ねるには、まずは失敗する自由を自分に与えないといけないということです。 “うまくいく”が前提だと失敗への恐れが出てしまいチャレンジしない。 だから成功体験“も”積み上がらない。 という図式。 必要なのは、うまくいかないかもしれないけれどもやってみる勇気。 そしてやってみてわかるのは、いや、やってみたからこそわかるのは、うまくいかないからといって誰からも受け入れてもらえなくなるなんてことは起こらないということ。 その実感が伴ってくれば、新たなことにチャレンジすることへのハードルはどんどん下がる。 いろんなことにチャレンジし続けることにより成功体験も積み上がるし、もっと言えば自分の可能性をも信じられるようになる。 チャレンジする過程では当然いろんな失敗もあるけれど、同時にチャレンジしないと得られないことがあることにも気づけて失敗することへの恐れも減っていく。 こんな感じかなぁと。 なので、今自己信頼出来ていない人がやった方がいいのは、結局いつも言ってることです。 スモールステップで今までやりたくてやってこなかったこと、今までやめたくてやめていなかったことに勇気を出して取り組むこと。 やっぱりそこだよなぁと。
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