“弱み”とは相対的なもの
“弱み”という言葉の意味合いの一つに、何かが“劣っている”というのがあると思います。 そして、“劣っている”と感じるには他者との比較が必要なので、その意味合いにおいて“弱み”は絶対的なものではないことがわかります。 実際問題、自分の何かが誰かと比べて劣っている、そしてそれが弱みなんだと認識していたとしても、その比べている当人からは、その自分が弱みと思っていることをむしろ強みだと羨ましがられていたりもします。 そんな経験が誰しもあるのではないでしょうか。 結局“弱み”とは、あくまで相対的なものに過ぎないのです。 自分と他者を比べない限りは、そもそも“弱み”など存在しないのですから。“弱み”より“強み”に目を向ける
とは言え、人間が社会的動物である以上、人と比べてしまうのがあたり前な訳で、「他人と比べるな!」と言ってもほとんどの方には通用しないでしょう。 であれば、“弱み”と同じ意味で相対的なものでもある“強み”に目を向ければ良いと思うのです。 これならば、自分のどこを見るかの視点を変えるだけで済むし、切り替えも一瞬で完了してしまいます。 多様な人々が社会を形成している中で、結局のところ自分の強みとは、その社会の中での自分の役割を示しているのではないかと思います。 一人ひとりの人間が、万能たり得ないゆえに、相対的に見れば劣っている点=弱みはあるけれど、そういうところがあるからこそ他者にない強みを持っているということですよね。 だから、強みに目を向けるということは、自分の役割をしっかりと認識し、その役割を全うしていく覚悟を決め、コミットすることだと思うのです。ストレングスファインダー®で自分の強みを知る
オンライン資質理解講座シリーズ全17回(全34資質)
次回は、10/2(火)「個別化」&「公平性」です。(単発での参加も可能です。)
以下は、「最上志向」&「回復志向」のダイジェスト版の映像です。(10分ほど)
もう一つ、「調和性」&「共感性」のダイジェスト版の映像です。(5分ほど)
https://heart-lab.jp/blog/359/?preview=true
さらにもう一つ、「学習欲」&「収集心」のダイジェスト版の映像です。(6分ほど)
資質の一つひとつの理解を深めていくオンライン講座です。
【こんな方へ】
☑自分が上位に持つ資質について深く知ることで、自己理解を深めたい。
☑自分の上位にない資質について深く知ることで、自分とは違う他者の理解を深めたい。
毎回思考の意味合いが対極にあるように感じられるもの(お互い真反対の資質はありません)、何となく似ていそうで区別がつきづらいもの同士で二つずつを取り上げ、それらを対比させることでより理解が深まります。
オンライン講座は、基本固定開催(隔週開催)としますが、参加できなかった回については録画映像、録音音声を後日配信しますので、学びを取り逃がす心配がありません。
日時:2018年8月21日(火)~2019年4月2日(火) 各21:00-22:00
方法:Zoom(オンライン講座)
講師:知識茂雄(ちしきしげお)
株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表
ギャラップ認定ストレングスコーチ
料金:50,000円(全17回の講座参加費及び録画映像、録音音声視聴含む)
各回単発の参加:5,000円/回 / 録画映像:4,000円/回
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
<サンプル映像:ストレングスコーチング>
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