ストレングスファインダー®を活かす正のスパイラルを回す
人がうまくいった時の話しを聞き、それが自分にはない強みによるものだったりすると、なぜかしら同じようにはできない自分を「ダメだなぁ」と否定してしまいます。 これって多くの人に認められる傾向です。 と言っている私自身が未だに完全には払拭出来てませんが…(^_^;) 何でそうなるのか本質的なところはわかりませんが、一つには教育の影響もあるんだろうなぁ…。 僕らの年代だと特にそうですが、「そのままでいい」とは言ってもらえてませんでしたからね。 むしろ、何かと「努力しなさい」とは言われていたかな。 その“努力”の意味するところは、多分に“自分の苦手も努力で克服できる”というニュアンスが含まれているように思います。 たしかにそれを100%否定するものでは無いけれど、でも、何でもかんでも努力しさえすれば克服できるものでもないですね。 これって身体的能力で考えれば誰でもわかると思うのです。 誰でも努力すればイチローになれるのか? その質問に“Yes”と答えられる人はいないと思います。 だけれども、これがそれぞれの人の思考のクセになると、努力しさえすれば“治せる”となってしまう不思議。 何かと思いついてしまって結果的に飽きっぽくなる人に、「ずっと集中して!!」と言ったて、そんなの無理です。 むしろ、その思いついてしまうことが強みなのに…。 リスク回避のために十分考えてから行動する人に、「もっと前向きに考えて取り敢えずやってみよう!」と言ったって響きません。 むしろ、その高いリスク回避能力が強みなのに…。 ストレングスファインダー®は、そういう意味で自分が本来持っている思考のクセを才能と表現しているのが特徴であり、自分の思考のクセを肯定的に受け取りやすいツールです。 それでも、せっかく出てきた資質を見て「あ~、やっぱり…」と残念に思ったり、他の人の資質を見て「それ欲しかったなぁ」とうらやましく思っているとしたら、ストレングスファインダー®を効果的に活用することはできません。 とは言っても「じゃぁ、どうすれば肯定的に受け取れるようになるの?」との疑問が湧くと思います。 それって単純な話しで、自分の本当の強みに“気づく”ことです。 “気づく”とはどういうことかと言えば、これまでうまくいった経験と自分の資質を紐付けるということです。 これがうまくできれば、自分の強みによりフォーカスできるようになり、そして同時に、何に対してもうまくいくことが増えていきます。 すると、結果が伴うことでさらに自己肯定感が上がり、さらに強みにフォーカスしようと思うようになります。 こんなふうに、正のスパイラルを回していくのがストレングスファインダー®の活用のコツです。 これが自分の苦手を克服しようと努力する方向にいったら…、つまり自分の上位資質を活かすどころか否定する方向に行ったら…、結果は自明ですね。 “負のスパイラル”から永久に抜け出せません。 そんなことにならないように、ストレングスファインダー®を正しく理解し、活かし方を学び、自分を知って自分の強みを活かし、他者を知って他者の才能を借り、もっと楽に、そしてたくさんの成果を出せるようになる。 それがストレングスファインダー®を活用する意味です。
自分の“強み(ストレングス)”を知り、活かすことで、
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