ストレングス・ライフデザインというワークショップのサポートに入っていました。
「やらねば」を「やりたい」に寄せる
その趣旨は、文字通りストレングスでこれからの人生を描いていこうというもの。
その中で大事なポイントは、自分が当たり前に「こうだ」と思っている思考の枠を外してみること。
私の場合で言えば、会社務めをしている間の大半において自分が起業独立するなんて想像すらしていませんでした。
結果的に独立起業したのは、在職中にコーチングを学び、大きく言えば様々な生き方に対する許容範囲が広がったのが大きかったなぁと思います。
そう、言い換えると少しずつ思考の縛りが緩み、広がっていった感じ。
誤解のないように述べておくと、ここでいうライフデザインが起業独立を指すとかいうことではまったくありません。
それがどんな生き方、働き方であろうが、自分にとって充実感があるかどうかだけのことです。
思考の縛りが強いと、どうしても自分の「やりたい」より「やらねば」の義務感の方が強くなってしまいます。
ある意味自分の人生の充実度を上げていくためには、「やらねば」を減らしつつ、「やりたい」を増やしていくことが大事です。
私自身、前職の会社に入社した当時に今のこの状況はまったく想像できませんでしたが、振り返ってみるとコーチングを学び始めたことから始まり「やらねば」人生を「やりたい」人生に寄せてきた感覚があります。
もちろん私の「やらねば」はそれ自体が強みでもあります。
それはそのまま残しつつ、過度な「やらねば」を緩め「やりたい」を増やしていく。
特に「責任感」が上位にある人はそれを意識してみるといいです。