成功への道筋をいく通りも見出す「戦略性」
まずは、先日Twitterでつぶやいたこちらから。「戦略性」は、言わばカーナビのような資質。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
目的地さえ明確になれば、そこに行き着くまでの道筋は無数にある。
途中で渋滞が発生すれば、迂回路を見出せば良いだけ。
「戦略性」の人にとって、成果に行き着く方法は何通りも存在する。#ストレングスファインダー #戦略性
「戦略性」を持つ人の目線は、鳥の目線。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
全ての状況を把握し、俯瞰して物事を見る。
そして俯瞰して見ている地図が詳細であればあるほど、成果への近道を見出し易い。
地図の精度は、情報把握に掛かっている。
幅広く質の高い情報を集めよう。#ストレングスファインダー #戦略性
高い場所から物事を俯瞰して見ることのできる「戦略性」を持つ人は、他の人には見えない抜け道も、行き止まりも見えている。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
その自分にしか見えていない景色を、是非周囲の人と共有しよう。
「戦略性」を持つ人の視点は、チームに明確な方向性をもたらす。#ストレングスファインダー #戦略性
「戦略性」の指し示すルートがいつも成功につながっているとは限らない。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
時にはうまくいかないこともある。
「戦略性」の人は、そのうまくいかなかったことを無駄にしない。
失敗は、次の成功につなげるために蓄積すべき大切な経験値となる。#ストレングスファインダー #戦略性
人間関係構築力に加えての「戦略性」の人は、ある意味“急がば回れ”のできる人。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
周囲との関係性を壊さず、しっかりと構築しておけば、チームとしてのシナジー効果を生み、加速度的に成果を出せるようになる。
「戦略性」には、その景色が見えている。#ストレングスファインダー #戦略性
「慎重さ」x「戦略性」は、リスク回避の天才。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
どこをどう避けていけばリスクが避けられるかが見える才能。
周囲の人が先が見えずに行ってはいけない方向に向かっていたら、即座に教えてあげよう。
それも効果的な才能の活かし方。#ストレングスファインダー #戦略性 #戦略性
「最上志向」x「戦略性」の人は、常に最短ルートを選択する。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月19日
不測の事態が目の前に現れても、即座にその時点でのベストルートに変更してそれをかわしていく。
その姿は、あたかも「適応性」のようでもあり、目の前で起こることに柔軟に追随していく。#ストレングスファインダー #戦略性 #最上志向
「戦略性」は、行き先さえ明確になればそこに行き着く道筋がいく通りも見えてしまう資質。 特に「着想」との組み合わせは、まさに“見えてしまう”感覚だと思います。 一方、「内省」や「分析思考」などとの組み合わせは、「もし、こうなったら…」の思考を繰り返しながら脳内でシミュレーションするような感じかもしれません。 いずれにしても共通しているのは、ゴールにいたるまでの道筋は一つではないということ。 だから、どんな困難なことであっても「何かしらやりようはあるはず」と自然と思えてしまいます。 ここでもまた「着想」との組み合わせだとその傾向がより強くなりますね。 実際「戦略性」と「着想」を両方上位に持つ人も多いです。 そして、その「戦略性」と対極に位置しやすいのが「調和性」。 「戦略性」を持つ人が必ずしも“予定調和”を求めないのに対し、「調和性」は現実的に予測できる方向に物事が進むことを心地良く感じる傾向があります。 こういうところをお互いが理解しておくことが大事ですね。 そうでないと、「ここは敢えて対立してでも…」と考える「戦略性」の人のやり方に対し(いつもそうだということでは、もちろんない)、対立を恐れる「調和性」の人はザワザワ感を感じてしまうでしょう。 いずれにしても、落とし所、行き先が明確になれば、いくらでもやり方を見出していく「戦略性」の人は、他の人が考えないような思いがけないするどい視点を与えてくれる人でもあります。 一見遠回りに思えることが、実は一番の近道だったりすることもありますよね。 ありとあらゆる可能性を否定せず、思考を巡らす「戦略性」の人だからこそ見いだせる近道があるのです。 「調和性」上位の私にとっては羨ましい限りです。