いい人として好かれたい
今回の組み合わせは、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 「ポジティブ」x「社交性」は良く出てくる組み合わせです。 「社交性」は、相手に自分のことを好きになってもらいたいし、そうなってもらおうとする影響力の資質です。 そこに「ポジティブ」が加わり、前向きで明るい感じで、いつも笑顔でいる様子が伝わってきます。 そして、この方の場合はそこに「共感性」が加わることで、太陽のような明るさというよりは、白熱灯のようなもっと穏やかで温かみのある明るさを感じます。 周囲の人の気持ちに十分配慮しながら、暗く沈んだ雰囲気とならないように前向きな言葉を発して雰囲気を“整えていく”感じですね。 そういうところが自然と周囲に好感を抱かせているところだと思います。 一方「社交性」は、上で書いたように“人に好かれたい”資質です。 そして「共感性」は、無意識の部分で他人にとって“いい人である”ということを大切にしています。 その意味で、こういう人はどこか無意識で“いい人として好かれたい”というのがあります。 すると、周囲の人から少々無理なことをお願いされても、ついつい断らずに受けてしまうということが起こりがちです。 ついつい“いい顔”をしてしまうのです。 “人に好かれたい”の裏返しは“嫌われたくない”です。 すなわち、こういう方が持っている無意識の恐れは「頼み事を断ると嫌われる」だったりします。断る選択肢を持つ
もし自分もこんなふうに考えがちだなぁと思ったら、こういうふうに自分に問いかけてみてください。 「頼み事を断られたくらいでその人のことを嫌いになったりするだろうか?」 もちろん、残念な気持ちにはなりますよね。 落ち込むこともありますよね。 でも、だからと言ってその人のことをいきなり嫌いになるなんてことはないのではないでしょうか? 自分がやりたくないこと、引き受けるとしんどくなりそうなことを断らず、ついつい、いい顔をしそうになってしまった時は、これを思い出して欲しいのです。 もちろん、そうは言っても、併せて「共感性」を持っている人は、相手が残念そうな顔をしていること自体に申し訳ないという気持ちもあるでしょう。 だから相手にそんな顔をさせたくないとの思いから、余計に断るのが苦手だったりすると思います。 でもそこは、この記事で書いたことを思い出して欲しいと思います。 こういう場面でアサーティブに「No」と言えるようになると、きっともっと自分のことを認められるようになると思います。 断る勇気を手にいれることは、今までになかった選択肢を手にいれることでもあります。 それができるようになれば、いろんなことを自己責任で選択することにもつながっていきます。 断る選択があってもいいし、断らない選択があってもいい。 それが自分の“選んだ”ことであれば、どういう結果を招いても引き受けることができます。 “断れない”ではなく、“断らずに引き受ける”と自分の選択で決められれば、迷わず最大限の貢献をしようと思えると思います。 どういうことかと言えば、断る選択肢を持っているからこそ、“敢えて”引き受けたことに対しては迷いがなくなるのです。 いずれにしろ、自分が普段やっていないことをやってみることで自分の選択肢が増える。 ここが大事だと思います。
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