ヒトを大切に扱うことに迷いがない
今回の組み合わせは、この方です。 ※画像をクリックするとpdfが開きます。 TOP5のすべてが人間関係構築力となっています。 以前も書きましたが、こういう極端に色の偏りがある方は、ある意味迷いがありません。 この方の場合は、もちろん“ヒト”を大切に扱うという点において。 一方で、それゆえに何かと他人軸となりがちで、自己主張しづらいのが典型的なベースメント(弱み使い)として考えられます。 この方の場合で言えば、「共感性」x「適応性」で、何かを人から頼まれると、それがやりたくないことでもついつい断れずに対応してしまうところがあると思います。 これは“適応できてしまう”ということでもあり、間違いなくこの方の強みでもあります。 そして、「ポジティブ」で前向き、楽天的に受け取れる面もあり、実際さほど困っていることはないのかもしれません。 それでも、時々自分のやりたいことがあってもついつい他の人に合わせてしまい、もどかしさを感じることもあるかもしれません。周囲の人はあなたがあなたらしくいることを望んでいる
ここで、ヒトを大切に扱うことを第一に考える人に思い出して欲しいことがあります。 それは、あなたが他の人のことを尊重し、慮っているのと同じように、あなたのことを思っている人が必ずいるということです。 つまり、多くの人があなたがよりあなたらしくいることを望んでいるということです。 自分の望む通り、自分のやりたいことをやり、自分らしくいて欲しいと思っているということです。 実は、周囲に気を遣う人は、周囲に気を遣わせてしまう人でもあります。 気を遣わせまいと配慮すればするほど、相手はあなたのことを気遣うのです。 この矛盾から抜け出すには、時には思い切って「他の人はどう思うだろう?」を手放して自分のやりたいことを貫いてみることです。 すると、自分が心配していたことが起こらないどころか、むしろそれを喜んでくれる人すらいることに気づけるでしょう。 「共感性」は、ネイティブに人を笑顔にしたいと思える資質です。 自分の行動をセーブすることで人の笑顔を奪うまいと考えるのではなく、自分が自分らしくいることで相手の笑顔を引き出せる。 そう考えると、楽になりませんか?
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