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ストレングスファインダー®を通した会話が他者貢献を促進する

ストレングスファインダー®の資質を強みとして活かすカギは、自分の資質を強みとして使い、どんな他者貢献ができるかを考えることだと言われます。

そして、本当の意味で他者貢献していくためには、ストレングスを通した会話が必要です。

無意識の他者貢献に気づく


他者貢献のためには、意識せずとも“既に”自分の資質は他者貢献に寄与しているということに気づくことが必要です。

ストレングスファインダー®の資質は、“無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン”と定義されます。

つまり、無意識にやっていることが自然と自分の強みとして他者貢献しているのです。

ここに気づくことで自己肯定感も上がるし、自分が元々自然にやっていたことをそのまま、今度はより意識的にやっていけば良いことになるので、違和感なく頑張らずにやれると思います。

例えば「共感性」上位の人であれば、何かがおかしい、調子の悪い人がいることにいち早く気がつき配慮できます。

「慎重さ」上位の人であれば、細やかな準備で困ったことが起こらないように、起こっても対処できるように周りをサポートします。

「活発性」上位の人であれば、まずやってみるの精神で新たなことにチャレンジする勇気を周りに与えます。

「未来志向」上位の人であれば、この先に広がる素晴らしい世界のビジョンを見せることで、周りをワクワクさせます。

こんな風に、まずは自分が自然とできていること、意識せずとも勝手に貢献してしまっていることに気づくことが最初のステップです。

ストレングスファインダー®は会話のきっかけを作る


自分が無意識でやっている他者貢献に気づいたら、今度はそれを意識的にやっていけば良いのですが、その際に大切なのは自分の資質を表に出す適切な場面を選ぶということです。

自分の資質に基づく振る舞いに無意識の状態では、場面を選ぶということはできません。

だから、ある時はその無意識が他者貢献となり、ひょっとして別の場面では他者貢献どころか、他の人にとっては迷惑だと思われているかもしれないのです。

その意味で、そこに本来必要なのは、お互いの率直なコミュニケーションです。

「自分はこういう風に接してもらえると、気持ち良く働ける」

「自分はこういう風な関わりをされると、ストレスになる。」

こんなことを職場やコミュニティの中で会話として交わせるようになれば、きっとお互いのストレスも低減され、必要な時に、必要な人が、必要なタイミングで自分の強みを活かして他者貢献し合えるようになりますよね。

結局そこに必要なのは、会話です。

そして、ストレングスファインダー®は、会話のきっかけを作ってくれるものでもあります。

自己理解を深めると、自分とは違う他者に興味が向きます。

自分と相手は違うことをベースに、相手の声に耳を傾けようと思えます。

そこにお互いの率直な会話、関わりが生まれ、それがさらに相互理解を深め…と、正のスパイラルが回り始めるはずです。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄