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クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)で、あなたのニーズに目覚めよう

あなたのニーズに目覚めよう


先日の自己基盤の学びでは「ニーズ」を扱いました。

「ニーズ」とは、他者との関係性において「こういう人として見られたい」との欲求であるとの見方もできると思います。

誰しもそういった「ニーズ」を持っていて、無意識のうちに自分なりの「ニーズ」を満たすための言動をとっています。

「ニーズ」は満たされることが必要なので、満たされない状態が続くと不健全な状態になります。

以前の私も気づかないうちに大いに「ニーズ」に振り回されていました。

自分の「ニーズ」を「こういう人として見られたい」で探っていくと、たくさん出てきます。

誠実な人できる人(優秀な人)

何でも知っている人

正しい答えを導きだせる人

きっちりしていて間違えない人

いい人(優しい人)

ものわかりの良い(協調性のある)人

自分の場合は、上で書いたような人として認められることで初めて自分の存在価値を感じられるような感覚もあります。

「ニーズ」があること自体は悪いことでも何でもなく、ごく当たり前のことです。

でも多くの人(ほとんどの人)は自分の「ニーズ」に気づいていないので、無意識に自分の「ニーズ」に振り回されるということが起こります。

私の場合で言えば、「こう見られたい」というのと自分で感じられる存在価値とが紐づいているがゆえに、自分の「ニーズ」が満たされないことが、ある意味恐怖にすら感じられていたのだと思います。

「ニーズ」が満たされない=存在価値が脅かされるになっていたわけですね。

そして、自分がそういう図式を持っていることに無自覚でいると、次のようなことが起こります。

上で書いた自分の「こう見られたい」を総合的に見ていくと「失敗しない人」みたいなものも出てきます。

でも、実際には人である以上“必ず”失敗するわけです。

前職の会社員時代に時々ミスをやらかしたときに、自分のミスを素直に認めたくがないために素早く自分自身でリカバリーして取り繕おうとする自分がいました。

今思うと、“やらかす”自分を他者に見せてしまうと、自分の存在価値がなくなってしまうとの恐怖からの無意識の行動だったのだと思います。

でも実際にはそういうことを繰り返していると、むしろ自分の失敗を認めない不誠実な人として捉えられかねず、何だか矛盾してもいますよね。

自分の「ニーズ」を自覚しているとそういう矛盾にも気づけるし、常に「こういう人として見られたい」をやり続ける必要もない、というか出来ないことにも気づけます

そうすれば、「ニーズ」があることによる、反応のまま望ましくない言動を取ることを防げるようにもなります。

そういう意味では、まず自分の「ニーズ」がどこにあるのかを“知り、自覚する”ことが大切です。

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の資質も、実はそういった「ニーズ」が反映されていたりもすると思っています。

自分の場合で言えば“「最上志向」x「自我」で優秀な人として認められたい”、とか“「調和性」x「適応性」でものわかりが良く何でも受け入れる人として見られたい”、あたりはドンピシャつながっている気がしています。

もちろんそういった「ニーズ」があるからこそ自分なりに努力したり、他の人の役に立てるようにと意識して行動したりするわけなので「ニーズ」とは自分を自分たらしめる必要で、大切なものでもあります。

だから「ニーズ」を否定するのではなく、まず自分がどんな「ニーズ」を持っているのかをただ探っていく。

それが大事だと思います。

とは言え「ニーズ」って気づいてしまうと何だか気恥ずかしい気持ちにもなり、あまり見たくないものでもあったりするんですけどね…(^_^;)

次回は、自分なりに考えている「ニーズ」を健全に満たしていく方法について書いてみたいと思います。

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