クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)で心理的安全性の高い場の下地を作る
先日は、三日間神奈川県湯河原町で開催された、自己基盤強化合宿なるものに参加してきました。守秘義務があり、どういうことをやったのかは書けないのと、書いたとしてもきっと伝わらないので(感じるしかないものなので)、何がどう行われたかについては触れません。
いずれにしても結論として言えるのは、人は生身の人とリアルに関わることで触れ合う相手の素晴らしさを知り、同時に自分自身の素晴らしさを知ることができるということ。
自分自身にどんな変化が訪れたかというと、一言で言えば存分に“満たされた”感覚。
だからと言って、その場がただただ自分の良さを認め承認されるだけの場だったかというとそんなことはなくて、自分の弱さもさらけ出した上で、そんな自分すら決して否定されないし、自ら否定する必要もない場だったということ。
これこそが、真に心理的安全性の高い場なんだと思いました。
人も動物である以上、恐らく本能的に自分の弱さをさらけ出すのは生きていく上でのリスクであるとの感覚が備わっているのだと思います。
一方で、他者との関係性の中でお互いに協力し合いながら生活していく上では、お互いの出来る限り多くのことをさらけ出すことで深く知り合うことが欠かせません。
だから、人は本来的にそういう意味での葛藤を、抱えるべくして抱えているのだと思います。
今回の合宿の場は、そもそもコーチングを一定のレベルまで学んでいる人たちが対象となっていることから、心理的安全性の高い場を作り出すことはそんなに難しいことではなかったように思います。
では、一般的な場でどうかと言えば、上で書いたことで言えばやはりリスクの方が強く出がちなのだと思います。
そこでクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の出番です。
クリフトンストレングス®の上位資質は、その人にとっては当たり前にできる得意なことを教えてくれるものであり、自分の真の強みとして開発していくべき方向性を示してくれるものでもあります。
そういう意味で、まず自分の良さというものをそのまま承認してもらえたとの感覚を得やすいものです。
一方、下位の資質は自分にとっては当たり前にはできない苦手な領域を教えてくれます。
人によってはそういう面を認めたくない感覚に陥る人もいるかもしれません。
でもクリフトンストレングス®は、どんな人であっても上位資質が反映された得意なところと下位資質が反映された苦手なところと両方あるのだということを明確に教えてくれます。
すなわち、自分から見て相手の強みも弱みも同時に知ることができるし、相手から見ても自分の強みも弱みも同時に知ってもらえるツールなのです。
しかも、資質は無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンと定義されており、そこに一切の良し悪しはない概念であることから、お互いの強み、弱み得意なこと、苦手なことをニュートラルにただただお互いの特徴の違いとして受け取りやすいのです。
昨日のクリフトンストレングス®のオンライン研修でも、私からの上位資質から来るそれぞれの方の特徴の解説を聴いていただくことで、お互いの違いをむしろお互いの良さとして受け取っていただけた様子が伝わってきました。
自分には他の人にはない良さがあり、他の人には自分にはない良さがある。
そして、その分自分は他の人が得意なことが苦手だし、他の人は自分が得意なことが苦手。
こんなふうにあくまでニュートラルにお互い受け入れられるということ。
その下地があった上で、お互いの声掛けや挨拶等コミュニケーションの量が増えれば、きっと心理的安全性の高いチーム、組織、コミュニティが形成されると思います。
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