クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に出会えて良かったこと
先日は、自分の所属するとある団体の勉強会(ワークショップ)に参加しました。そこでは、自分の課題を解決し、自分の目指す方向に望ましい行動を取るためにまずは自分の陥りやすい(しくじりやすい)心のあり方について扱いました。
とあるアセスメントを使ったのですが、自分が想像した以上にドンピシャ自分のしくじりパターンが書いてあってびっくりしました。
と言ってもそのしくじりパターンというのは、今ではなく昔繰り返し起きていたもの。
言い換えると、以前の自分=自分の本質の部分が的確に言い表されていたということ。
もう一つ面白かったのは、そのワークショップで扱った自分の課題(アセスメントを実施する前に書き出したもの)は、アセスメントで出てきたしくじりパターンとは辻褄が合わないものだったということ。
なので、「分析思考」上位の私は、ワークショップ終盤までずっと違和感を持ち続けていました。
その謎が解けたのは、今の自分の課題を他のしくじりパターンに当てはめてみたところ、辻褄が合うものが自分のパターン(タイプ)と対極にあるものだと気づいたことから。
今回のアセスメントは、よくある二軸で考えるもので全部で4パターン出てくるので、二軸とも逆パターンというのが必ずあります。
この一連の流れが何を意味するかと言えば、自分自身が過去の自分のしくじりパターンからそれを繰り返さない術を学び、実行してきたということ。
アセスメントにおいては、過去の自分、すなわち本質的な自分が出てきてはいるけれども、今の自分はだいぶ自分のことをマネジメントできるようになっていて、マネジメントした先の自分は本質的な自分とは対極に位置しているということ。
そしてその結果また別のしくじりパターンが表れているということでもあるけれども、私にとっては本質的な自分のしくじりパターンに比べたら影響は小さいものです。
ということで、何が言いたいかと言えば、人は本質的な自分を変えることはできないけれど、自分の心の持ちようやその動きを自覚していることでしくじりパターンを避け、より望ましい言動が取れるようマネジメントできるようになるということです。
私自身はそれをコーチングを学び実践すること、そしてクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を活用することで実現しました。
今回のアセスメントにおけるしくじりパターンと照らすと、どんな資質においても、そしてそれらの組み合わせにおいても、その資質、組み合わせなりの役立つ面と妨げになる面があり、妨げになる面がまさにしくじりパターンを表しています。
私の場合で言えば「最上志向」「調和性」「分析思考」「責任感」「自我」あたりが複合的に表出して繰り返しのしくじりパターンを表出させていました。
一言で言えば自分のしくじりパターンとは、自分自身を省みることなく相手を責め続けること。
すべての物事に対する捉え方はその人の思考パターンが反映されたもの。
他者の振舞い、言動が自分にとって心地よくないものであるのも相手の意図によらず自分の思考パターンがそう感じさせているだけ。
それを自覚することで、ただ反応的、反射的に相手を責めることは無くなってきました。
そういう意味で人は変われる(本質は変わらずとも振舞いは変えられる)ものだということが証明された出来事だったと思っています。
そして、コーチング、そしてクリフトンストレングス®に出会って本当に良かったなぁと思えた出来事でもありました。
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