ブログ

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)で自分とは違う思考パターンの理解を深める

自分とは違う思考パターンの理解を深める


クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)での相互理解が効果的なのは言うまでもないことですが、その理解の深さが大事だなぁと思う今日この頃です。

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)は、資質というものを通して人それぞれの特徴的な振る舞いの傾向性を言語化したものと言うことも出来ると思います。

「この資質が上位にあると、こんな場面でこんな反応になりこんな振舞いとなる」

ということを説明してくれます。

そういう意味合いで自分とは違う特徴を持つ他の人を理解していくのはとても大事なことです。

資質とその組み合わせによりこんなにも振舞いが違うのだということを理解することで、他者とのすれ違いや衝突も減ると思います。

一方でもう一歩踏み込んだ形でそれぞれの資質の本質を理解することが特にチーム内で協業していく上では大事なことだと思います。

人は、無意識のうちに自分の大切にしている価値観を他の人にも投影してしまいます。

昔の私がまさにそうでしたが「責任感」を持つ私は(「自我」も相まって)特に他者に迷惑を掛ける形での失敗に対しては強い罪悪感を感じます。

従い、次にまた同じ失敗を繰り返さないようにと固く固く誓います(笑)。

そういう感覚を持っていると、無意識のうちに他の人もきっとそうだと思い込んでしまいます。

結果何が起こるかというと同じ失敗を繰り返すような人に怒りを覚えます。

自分にとって当たり前のことをそうしない人に対しては、わざと、悪意があってそうしているのではないかとすら思ってしまいます。

もちろんそんなことはないわけです。

世の中には「責任感」という資質が低い人も当然います。

自分が持っている感覚を持っていない人が必ずいます。

それに加えて例えば「ポジティブ」上位の人は失敗したことも前向きに捉えます。

すなわち、「良い経験になった」と前向きに捉える傾向が強いです。

しかも「ポジティブ」は何事も楽観的に捉えるので、次に同じ場面では同じ失敗を繰り返すことはないだろうと根拠なく思えてしまいます。

「責任感」上位で「ポジティブ」がそんなに高くない人だと出てきづらい感覚です。

「ポジティブ」上位の人がなぜそう捉えられるかと言えば、常に物事の良い面を見るという選択をすることを無意識のうちに決めているからです。

「ポジティブ」上位の人のそういうところが、かつての私に顕著に出ていたように失敗⇒やってはいけないこと⇒二度と同じ失敗を繰り返さぬよう意識して行動するという図式を持っている人間からすると「失敗しても反省しない懲りない人」と見えてしまうのです。

もちろんこれはどちらが良いとか悪いとかの問題ではなく、思考が異なるだけのことです。

どんな思考パターンであっても場面や相手によってそれが役に立っていることもあればむしろ何かしらの妨げになっていることもあります

そしてそうやって異なる思考パターンを持つ人同士が協業していく際には、自分と相手との思考パターンの違いを理解し合い、ある意味許容し合うということが大切なことです。

その際に、相手の持つ資質で表現されているその人の振る舞いの根っこにあるその人なりの大切にしていることを理解しようと努めることがとても大事だと思います。

ぜひいろんな機会を使って自分の上位に持っていない資質を学び、理解することに取り組んでみてください。

第7期プロファイリング講座

※詳細は、上記画像をクリックしてください。
ストレングスファインダー®徹底活用ガイド

簡単なアンケート(選択式)にお答えいただき、メールアドレスをご登録いただくと上のストレングスファインダー®徹底活用ガイドをプレゼントいたします。お申し込みは、上の画像をクリックしてください。

無料メルマガ「才能を活かして自分らしく楽に生きる方法」

思考を緩め、人間関係を改善し、自分らしく楽に生きる方法を、ほぼ毎日お届けしています。

メルマガ読者限定の特典も提供しています!