ストレングスファインダー®は、生き方を肯定する
先日は、日本で唯一のストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)のスクールである、ストレングス・ラボ主催の応用コースⅣに参加しました。
新設されたコースであり、日本におけるストレングスファインダー®の第一人者の森川里美コーチがファシリとなると「最上志向」x「学習欲」の私は参加しない訳にはいきません(笑)。
テーマは、“強みで人生を構築する”
なんか、いいですよね?
ストレングスファインダー®で言うところの強みって、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンと定義される才能に投資をして、開発した先にあるものです。
すなわち、自分が元々持っている才能を活かす方向なので一切無理がないのです。
私自身がこの講座を通して感じたメッセージは、「あなたは、あなたのままでいいんだよ」でした。
普段皆さんは、周囲の人たちからどんなメッセージを受け取っていますか?
ひょっとしたら
「そんなんじゃダメだ!」
「もっと、こうしなきゃ!」
との否定的なメッセージだったりしませんか?
自分が苦手なことにも向き合わないといけないことがあるのも事実だし、自分の弱みに対処しないといけない場面があるのも事実です。
それでも、そういう部分にフォーカスし続けたとして、自分の本質的な苦手なことや弱みを克服することなど出来ません。
何らかの対処は必要かもしれないけれど“克服”を目指すのは現実的ではないし、自己否定にもつながりやすいです。
自分だけの素晴らしい才能に目を向け、そのままの自分で苦も無く当たり前にできてしまうことを武器に周囲の人たちのために貢献していくことを意識した方が、心が満たされる時間が増し自己肯定しやすくなります。
もう一つは、何事も自分だけで解決しようとしないこと。
自分には苦も無く当たり前にできてしまう才能があるのと同じように、他の誰かは自分が苦手なことを苦も無く簡単にできてしまう才能を持っています。
そういう人たちにとり、あなた自身がきっとそうであるように、自分の才能を活かし他者貢献できるのは喜びでもあるはずです。
一人ひとりが自分の才能に気づき、その才能を強みとして活かし自分らしく生きていく。
自分に自分らしくあることを許せることは、他者にもその人らしくあることを許せることにつながります。
いつも書いていることですが、結局はここにつながっていくんですよね。
ストレングスファインダー®は、自他共にその人の生き方を肯定してくれるツール。
そんなことを改めて感じた一日でした。