「どうせダメだろう」であきらめない
ばたばたしていて、先日のワークショップもあっという間に遠い過去になってしまいそうです。
忘れないうちにワークショップと阿蘇観光引率(?)にての気づきを書いておきます。
阿蘇観光に皆さんをお連れしたときのこと。
阿蘇草千里ヶ浜には馬がいて軽く乗馬ができます。
皆さんのお帰りの飛行機の時間を睨みながらのかなりの強行軍だったので、端から乗馬なんて無理だと思っていました。
ところが一行のある方が
「ちょっと見てきていいですか?」
とおっしゃる。
「いやいや無理っしょ!」
と内心思いながらも「調和性」なので(^_^;)、「はい」とお返事。
するとその方がグループメッセンジャーに「乗馬時間およそ5分」と書かれた立て看板の写真を送ってきました。
「おいおいマジかよ!(^_^;)」
と思いつつ、その方を含む好奇心旺盛な3名をお見送り。
結局のところ、そのお三方は時間的にはまったく問題なく間に合い乗馬を楽しんで帰ってきました。
ここからの自分の教訓としては前回の「未完了」の記事ともつながるのですが、「やりたい」と思ったことを素直にやるということ。
「どうせダメだろう」ではなく、ダメ元でも確認してみるということ。
コーチングを学び始めて以降、そんなことは意識してきたはずだけど最近その感覚を忘れていたなぁと気づかされました。
自分の場合は、「調和性」が強く働いてしまい、誰かに迷惑を掛けることを極端に恐れ自分がやりたいことを我慢してしまいがちです。
でもその我慢の積み重ねはある種「未完了」の積み重ねにもなりかねず、どこか感情的な重しにもなり得ると思います。
もう少し自分にある種の“ワガママ”を許していかねばと思った出来事でした。
と言いつつ、例えば今回の乗馬だと皆を待たせていると思うと純粋に楽しめそうにはない自分もいるので(^_^;)、そちらはもう一つのハードルなんだなぁ…。
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