異なる動機付けで同じ成果を出す
先日某所にお呼ばれしてストレングスファインダーセミナーの講師を務めました。 セミナーと言っても実際にはお一人おひとりの資質のプロファイリングを提供する時間となりました。 当初TOP5のデータを頂いていたのですが、会場に行ってみると皆さんどうやら34資質診断を受けられている様子。 ということで急遽TOP10の読み込みにその場で変更しました。 せっかく情報があるのに使わないのはもったいないですからね。 34資質順位のうち上位の1/3ほどは“支配的な資質”と表現されているので、その人の特徴を強く表す部分と言えます。 実際に、TOP5だけ見た時と34資質全体を見た時ではだいぶ印象が変わるときもあります。 具体的には、TOP5は特定の資質グループで固まっていて(人間関係構築力とか)、6番目以降にはその他のグループの資質が固まっていたりする場合等です。 上位資質の一つひとつは自分の持つ才能の固まりなので、それを理解する上でも今現在TOP5の結果しか持っていない方には34資質へのアップグレードを強くおすすめします。 先日は、自分の特徴を理解していただいた上でその方の課題などを伺い具体的なアドバイスを提供しました。 そういう時間で出てくることの多くは、自分の資質順位からして苦手な部分にどう対処するかということです。 その際に私が強調することは、自分の上位資質の動機付けをいかにうまく使って苦手なことに対処していくかということです。 同じ結果を得るための方法論は様々あって良いと思っているからです。 割とよく出てくるのが何かを継続的に取り組むのが苦手というパターンです。 組み合わせにもよるので一概には言えませんが、「着想」とか「適応性」持ちだと同じことを繰り返し継続するというのは苦手であることが多いと思います。 それに対して自分の上位資質の動機付けを活かすとはどういう意味か? 例えば「ポジティブ」x「着想」の方で言えば何事も楽しく、面白くやりたいとの欲求があると思います。 そこから言って同じことを繰り返すというのは自分にとっては楽しくも面白くもないということなのだと思います。 なので一つの対処法としては、同じことの繰り返しではあるけれどそうではない状態に持っていくことです。 訳わからないですよね?(笑) 「着想」上位の方にとり予測がついてしまうことは“面白くない”感覚があるのではないかと思います。 なので一つの方法としては意図的に予測不可能な何かをもたらすということです。 例えばブログを毎日続けて書くということを想定してみます。 一つの例としては時間帯や空間を毎日変えるということ。 決まった時間に決まったことを同じ空間でやるとなると何となく“つまらない”感じになるかもしれません。 なのでそこに敢えて変化をもたらすわけです。 他には、ブログのテーマを予め溜めておいたネタの中からくじ引きで選ぶとか。 そうすると、どんなテーマが出るかわからないワクワク感も加味されますよね。 いずれにしても大事なのは、この例で言えば“毎日ブログを書く”という最終目標に対しどんなやり方であろうと結果的にそうなりさえすれば良いと開き直ることだと思います。 ストレングスファインダーはある意味同じ結果を出すためにその方法論は様々あるということを教えてくれるツールでもあると思っています。
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