改めての気づき
たとえば「回復志向」の場合で言えば、 「自分の欠点を指摘して欲しい」 というニュアンスのことを複数の方が書かれていて、 「やっぱりそうなのかぁ」 と思ったり。 自分が「最上志向」なので頭ではそういうものだと理解はしていても、自分がして欲しくないことをむしろ積極的に求めることすらあるということを自分の言葉として素直に出しにくい感じがありました。 それでもこうして実際にその資質を上位に持つ複数の方から同じようなコメントを頂くことで 「本当にそうなんだなぁ」 と確認ができます。 他にも自分として気づきがあったのは「原点思考」x「回復志向」の方が 「問題の経緯を押さえたい気持ちはあるけれど、その前に応急処置として問題が広がるのを防ぐのが先」 的なコメントをされているのを見て 「なるほど!『回復志向』が実行力の資質であることをよく表わしているな」 と思ったり。 もちろん、同じ資質の組み合わせを持つ皆が皆同じではないと思います。 それでも、やはりここも自分にはない思考としてとても参考になりました。 自分の上位にはない資質は、当たり前ですが感覚としては理解できません。 だからこうして、それを上位に持つ他の人の話しをたくさん聴いていくのが大事だということです。 34資質のうち自分に感覚としてあるのは上位の1/3程度。 すなわち多くの資質は自分にはわからないもの。 わからないものをわからないままにしておくと、自分とは違う思考を持つ人と肝心な時にぶつかり、すれ違います。 だからこそ、自分とは異なる価値観の人と関わる際は、その相手の価値観を否定するのではなく、ただ興味を持ってなぜそう考えるのかを聴いていくのが大事だと思います。 もっと言えば、その自分との違いこそが相手の強みであるとの観点で。 そう、それってストレングスファインダーの思想そのものなのです。
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