資質なりの動機づけを利用して動く
ストレングスファインダー®は、実行力影響力人間関係構築力影響力の4つのグループに分類されます。 資質の一つひとつの動機づけや特徴を理解することはもちろん大事ですが、それと共にそれぞれの資質が上記分類に基づいてどういう方向に重きを置いているかを理解しておくことも同時に大事です。 ただし、そこで大事なのは、上記分類はあくまでその資質にとってもっとも優先されることが何なにかを示しているに過ぎないということを理解しておくということです。 つまり、どんな資質であっても実行力影響力人間関係構築力戦略的思考力のすべての要素を持ち合わせているのです。 ただ、その中でもどこが優先度として最も高いのかということなのです。 例えば何かを実行して成果を出すということに対し、実行力を持たない人であっても自分の持つ上位資質の動機づけをうまく利用して実行につなげることができるということです。 例えば「学習欲®」であれば、新たな経験につながることならば、それは純粋に「学習欲®」にとって学びであり、それを利用すれば良いということです。 つまり、新たな学びにつながる新たな分野を開拓していくことで自然と行動につながります。 「親密性®」であれば誰と一緒にやるか…とか、誰にお願いされるかが大事だったりします。 つまり自分の大切な人のためなら…の動機づけを利用する訳です。 もちろん、「実行力®」のように成果を出すことそのものが目的の資質ほどは簡単に動けないかもしれないし、何かと動ける方向性に制約も出るけれども、それでもその資質なりの動機づけを意識して利用するかしないかは大きな差を生みます。 ストレングスファインダー®を活用する上で、是非そういうところも意識してみてください。
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