自分が育つと「場」が育つ
「今回で何回目ですか?」 と訊かれて答えられない私でしたが(^_^;)、改めて振り返ってみると2014年に第一回を開催し、熊本地震のあった2016年を除いて毎年開催してきたので今年で5回目でした。 多くの方が言っていましたが、熊本でのワークショップは皆が心地よく学べる「場」が出来ていると感じています。 これは、近藤真樹コーチを始めとし、サポートしてくれたコーチ陣、そして繰り返し参加してくれているある意味ベテラン組の皆さんが全体で作り出している「場」だと思っています。 コーチ仲間が言っていた 「『場』が育っている」 との感覚はまさにその通りだと思いました。 こういう「場」の力を借りて、初めて参加された方も文字通り安心・安全な場で積極的に自己開示され、それにより学びが深まっている側面があると思います。 そして、私自身の「場」に与える影響と言えば、今回初めて参加してくれた方の多くが私が発信しているものに触れることで関心をもってくれた方々であったことが表していると思います。 そういう意味では、自分自身が引き寄せてきた人たちが参加してくれていたということでもあります。 自分の何が、どう、人を引き寄せているのかと言えば、客観的に考えると恐らくこういうところです。 私の場合は、特に以前の私は、繰り返し書いてきたように「こうあるべき」との思考が強くあり、ある意味自分を強く縛り付けてきました。 コーチング、アサーティブ、ストレングスファインダー®を学ぶことで、その部分がだいぶ緩んできて、本来の自分を素直に人前に出せるようになってきたように感じています。 こういう文章を打ちながら一方で「まだまだだよなぁ」と「最上志向®」はつぶやいていますが(^_^;)。 で、これを読んでくれている皆さんもまた、そういう何かの縛りを緩め、より自分らしくありたいと願っている人が多いのではないかと思います。 振り返れば、2014年当時の私は、今と比べればもっともっと着飾っていたように思います。 それも、必ずしも自分には似合わないもので。 年を経るごとに、縛りを緩めるということで自分を育ててきて、結果的にそれに引き寄せられる人が集まり「場」も育ってきたんだなぁと思います。 ここで言いたいことは二つあります。 一つには、「場」がもたらす力が自分たちが思う以上に強力なものであるということ。 そして、その「場」を取りまとめる個人の「場」に与える影響もまた無視できないものであるということ。 この「場」をチーム、組織、コミュニティ、あるいは企業そのものと捉えれば、いかにリーダーのあり方が大切なのかがわかりますね。 自分のあり方を磨き、自分を育てていくことで自分のいる「場」もまた育っていく。 そういうリーダーのいる組織は強いと思います。
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