資質のシーソー
いつものパターンだと、「調和性」が働いてノンアサーティブになり、「面倒くせえ!」と思いつつもとりあえずずっと聞いてしまい、後で「聞くんじゃなかった」と後悔する。 「責任感」が働いて「こちらの都合も考えずに一方的にしゃべるなよ!」的にキレてしまいアグレッシブになってしまう。 そのどちらかで中間がなかなか作れないのです。 これは昔からそう。 直近の例で言うと、ITサービス系の会社から営業電話がかかってきて、サービスの説明もそこそこに 「では、もっと詳しくご説明したいので、ご都合の良い日時を教えてください」 ときて、 「はぁ~、まだ興味があるとも言ってないじゃん。なんでこちらが話しを聞く前提になってんの??(-_-#)」 とキレ気味に食って掛かりました。 その後も「分析思考」も動員し(?)、 「そもそもうちがあなたのとこのサービスを受けるメリットって何?」 「何でそう言えるの?」 と畳み掛けるように詰問責めにしてコーナーに追い込み、最後は先方に 「では、また今度…」 と言わせてしまいました(笑)。 ま、これはこれでいいのでしょうけど、なんだかこういうのは後を引くんですよね。 イライラ、モヤモヤが。 「こちらが電話した訳でもないのにとんだとばっちりだよ!」って感じですが、でもそれもそんな反応をしてしまう自分にも原因がある訳です。 対面だとより相手の反応がつかみやすいこともあり、たぶん「調和性」の方が前に出ると思うのですが電話だとそうでもないです。思い込みを緩めて振れ幅を小さく
私のようにアクセルに働きがちな資質と、ブレーキに働きがちな資質とを併せ持っていると、場面によりどちらが前に出るかでギッタンバッコンと「シーソー状態」になりやすいと思います。 これ自体はある程度仕方ないのだけれど、その振れ幅はできるだけ小さく抑えたいですね。 そのためには、自分の資質なりの自分にとってはあたり前になっているその思い込みを緩めていくことですね。 私の場合で言えば、「調和性」的には“対立は良くないこと”との思い込みを緩めて、少しずつ自己主張できるようにしていくこと。 「責任感」の“こうあるべき”を緩めて、自分にも他者にも、ある意味“いい加減さ”を許していくこと。 間接的ではあるけれど、こういうことを意識していけばきっと振れ幅は小さくなっていきます。 私自身も、「だいぶ緩んだはずだったんだけどまだまだだなぁ…」と思わされた出来事でした。
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