「調和性」は現実的に思考する資質
※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の特徴は、一言で言えば超現実的であることです。 「調和性」は、以前は実行系の資質として分類されていたことからもわかるように、物事を現実的に進めていくために全体の合意を求める資質です。 「分析思考」は、物事を筋道立てて考える資質であり、他の資質に実行力が多く成果を出すことにフォーカスすることも相まって、物事を現実的に考え、処理し、形にしていく感じだと思います。 そういうところがこの方の最大の強みですね。 この方の上位3つは私も共通する部分であり、私自身も本来超現実的な思考であることを自覚しています。 このように超現実的な思考の持ち主からすると、非現実的な突拍子もないアイディアを目の前に提示されると、思考をかき乱されるような感覚がして拒否反応を起こすこともあります。 そういう超現実的な思考と対極にあるのが次のような方です。「未来志向」x「ポジティブ」x「着想」は夢想家
※画像をクリックするとpdfが開きます。 まず「着想」は、自分の持っている知識や知見といった知的リソース同士が結びつき新たなアイディアが想起される資質です。 そうやって生まれたアイディア同士がさらに結びついてどんどん広がっていく感じです。 この方の場合は、そこに「ポジティブ」が加わり一層拍車を掛けている感じです。 さらには「未来志向」が加わることで、ある意味夢想家的な面も出てきますね。 頭の中には「最上志向」的により良く、より新しくそして面白い未来のイメージが広がっている感じです。 それこそがこの方の最大の強みです。 ただし、この方の頭の中にあるビジョンは、必ずしも現実性を伴いません。 そして、この方がその頭の中のイメージを周囲の人に話した時真っ先にネガティブに反応するのが最初に挙げたような方です。 「そんな夢見たいなことばかり言って…(-_-#)」みたいに。 今回冒頭で挙げた方がそのような反応になるかはわかりませんが、思考が似ている私は、実際そんな感じでした(^_^;)。 二番目に挙げた方は、「共感性」が上位なので、ひょっとしたら相手の反応に対しやや気持ちが萎えてしまうかもしれませんね。 そして、お互いがそんな反応をしていたらやっぱりもったいないですよね。思考が対極にある人こそベストパートナー
超現実的な人にとって非現実的なアイディアを提供してくれる人は、自分の思考の枠を広げてくれる人です。 非現実的なアイディアを思いつく人にとって超現実的な人は、自分のアイディアを現実的なものに落とし込んでくれる人です。 つまりは、思考が対極にあるからこそ本来はベストパートナーになり得るのです。 ストレングスファインダー®の資質の組み合わせは、ある意味その人がネイティブに担える役割を教えてくれます。 お互いがその役割を尊重し合える世の中になれば、もっと素晴らしいものがもたらされると思うのです。 自分の対極にいてついついネガティブに反応してしまう人がいたら、「この人は、自分にどんな良いことをもたらしてくれるのだろう?」と考えてみてください。 そして同時に「この人に、自分はどんな良いことをもたらせるのだろう?」と考えてみてください。 気持ちの面でストレスが減り楽になるだけではなく、いろんな良いことが実際に起こっていくと思いますよ!!
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資質のプロファイリング
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
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