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思考か、感覚か

思考か、感覚か


私は、典型的な思考が先に立つタイプです。

「内省」「分析思考」が上位にあり、納得いくまで“理屈で”考えるタイプです。

それが自分の良さでもありますが、その裏返しで“ノリ”は悪いです…(笑)。

それもあって昔は、ノリの良い人に憧れがありつつ、同時に苦手意識もありました。

いや、苦手意識というのはちょっと違うかなぁ。

「もうちょっと考えろや!」と言いたくなるというか…(笑)。

ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)の34資質の並びを見ると、大まかにその人の特性が見えてきます。

私の場合は「調和性」が上位で、比較的現実的に物事を考え、「アレンジ」「責任感」といった実行力の資質も上位なので、あまり直感、フィーリング、感覚で動くタイプではありません。

上述した思考系の資質からも、左脳的に思考することで着実に物事を実行していくことが自分の強みだと思っています。

それでも、世の中のすべてを論理的に説明することも、論理的に意味づけすることも不可能です。

だから、自分の狭い思考の世界だけで生きていると窮屈だし、時々しんどくもなります。

なので私のようなタイプは、もっと直感やフィーリーングを大事にする方向に広げてあげることが必要だと思っています。

実際私自身も、何かを選択する際に理屈は抜きにして、ただ単に自分がやりたいのかどうかとか直感を頼りにして選ぶことを意識してみたりしています。

一方、私と異なるタイプの人、すなわち上述したような資質が概ね下位で、たとえば同じ「内省」が上位だとしても「着想」「運命思考」といった資質が上位だと、どちらかと言えば思考より感覚優位になると思います。

この場合、普段が感覚優位だから時にはしっかり思考し、着実に実行することを意識した方が良いかというと、私自身はそうは思っていません

これは私が感覚的に思っていることでしかありませんが、逆はあまり成り立たないのかな…と。

世の中的には物事をしっかり考え着実に実行していく人の方がきっと多いと思います。

そんな中で感覚優位で生きている人は、やや肩身の狭い思いをしていることも多いのではないかと思うのです。

「もっとしっかり考えてちゃんとやりなさい」と言って来るかつての私のような人が周りに多いだろうと思うからです。

そういう環境の中、どちらかと言えば感覚優位の人は、得てして自己否定が強くなりがちだと思います。

なので私がそういう人にお伝えするメッセージとしては、そういう自分であることを自分に許すということ。

感覚で生きている人に起こりがちなのは、そうでない自分を手にいれようと考えてしまうあまり、自分で考え、ちゃんときちんとやらないといけないような環境に敢えて自らを置いてしまうこと。

当然これは悪循環を招きますね。

人それぞれに自分なりの時間軸だったり、時間の流れ方だったり、要は自分のペースがあると思います。

特に感覚優位の人は、そういう自分のペースが、そういう自分でいることが許される環境に身を置くことが大事だと思っています。

いずれにしてもここでも大切なのは、他の人たちとは異なる自分の特性を理解し、自覚することです。

その上でその特性を踏まえてより良く生きるために何をどう意識していくかを考える

結局行き着くところはそれしかないのです。



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