相手に対する期待値を下げる
「分析思考」が上位にある私は、物事を進めていく上で理屈が必要です。 「内省」も上位なので「なぜ?」という問いに答えがあり、それに自分自身が納得できることが大事なのです。 それゆえに自分がとっている言動には「なぜそうするのか?」の問いに常に答えながらそうしている感覚があります。 そういう意味で自分が何かを指示、依頼されたときにそうせねばならない理由が明示されないとすごくモヤモヤしてしまいます。 いや、もっと正直に言えばイライラします(笑)。 そういうある種のイライラの地雷を持っている訳ですが、割と頻度高くその地雷を踏んでくる人がいます。 資質で言うと私にとっての天敵は(笑)、「ポジティブ」上位の人が多いです。 「ポジティブ」上位だと必ずそうなるということではもちろんありませんが「ポジティブ」上位の人は「何となく…」で動けてしまう人が比較的多いです。 良くも悪くも感覚がアバウトです。 比較的楽観的なので 「お願いすればきっとやってもらえる」 との感覚があるのか、こちらからするとちょっと重たいことでも“気軽に”(とこちらが感じる勢いで)頼んできます(笑)。 しかも私が欲する「なぜ?」に対する答えがないことが多い。 さらには“数字”に対する感覚の違いもあったりします。 「分析思考」的には割と緻密に数字を捉えますが「ポジティブ」だと割とざっくりとした捉え方になります。 「一時間ほどお時間を頂けますか?」と言われて「一時間も要らんやろ。一時間必要な証拠を出せ!」みたいな(笑)。 そういうところが特に昔はすれ違いがちだったなぁと思います。 ここでの趣旨はもちろん「ポジティブ」上位の人を非難することではありません。 上で書いたことも立場をひっくり返せば私の方がただ“面倒くさい”奴になるだけのことです(笑)。 いや実際自分でも面倒くさい…(^_^;) 肝心なのは、自分がどんな相手の言動に対してイライラしてしまうのか、そしてそういう言動を取る相手の思考はどういうものなのかを資質を通して理解することです。 そうすれば過度に相手を責めることもなくなるのでお互いにとって楽だと思います。 結局のところ自分が大切にしていることは相手にもそのまま期待してしまいます。 その期待値が高ければ高いほどずれが大きくなり、すれ違いがちです。 期待値を下げるということは、他者に対して寛容になるのと同義です。 最近自分の寛容さがなくなっているなぁと感じたので自分への戒めとして書いてみました。
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