自己理解、他者理解が対人関係の悩みを解消する第一歩
ストレングスファインダーも含めて診断系のツールが機能する意味は、自分の無意識を顕在化させることにあると思います。 特に、他者にはない自分の特徴を客観的に知ることに大きな意味があります。 心理学者のアドラーは 「すべての悩みは対人関係の悩みである」 と言いました。 ホントにそうだなぁと思います。 もっと具体的に言えば対人コミュニケーションの悩みなのだと思います。 人は誰でも自分の考え方が正しく、真っ当であると思いがちです。 だから、他者に対しても自分と同じように考え行動することを無意識に求めてしまう。 その結果何が起こるかと言えば、他者は自分の期待通りに考え行動することはまずないわけなので、自分の期待値と相手の行動とで大きなギャップが生じます。 それが人によっては対人関係における大きなストレスとなり悩みとなることもあるでしょう。 自分の身を振り返ると、ずいぶん長いこと自分の中にあるある種の“正しさ”に苦しめられてきました。 「こうあるべき」「こうあらねばならない」との縛りが自分を縛り付けると同時に、他者にも「こうすべきだ!」と向けられていました。 そして、ストレングスファインダーと出会ってから自分の中の「こうあるべき」は必ずしも世間の常識ではないことを知りました。 そこから少しずつ、少しずつ“べき、ねば”を緩める努力を続けていき、今ではずいぶんと楽になりました。 とは言え調子が悪いとまだまだ時折顔を出し悪さをしてしまいますが(^_^;)、それでもその頻度はずいぶんと減ったと思います。 自分がどんな思考のクセをもっているのか? そしてそれは他の人たちとどう異なるのか? 他の人たちはどんな多様な考え方をしているのか? こういうことをストレングスファインダーは教えてくれます。 私が企業研修の中でできる限り参加者全員の資質のプロファイリングを提供するのはここに意味があります。 事務局の方には人の話しを聞いているだけの時間って飽きられるのではないかと心配される方もいます。 それでも実際はほとんどの方が知りたいのです。 「なぜ、この人はこうなのか?」を。 自分を理解し、相手を理解することが対人関係の悩みを解消するための第一歩です。
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