関係性が近ければ近いほど忍耐と努力が必要
パートナーシップと言っても、基本はチームビルディングの切り出しでもあるし、逆に言えばパートナーシップの延長がチームビルディングでもありますね。 でも、そうは言ってもチーム内のまるっきり他人に対してのある種の割り切り感というのは、親密な関係性であるパートナーには当てはまらないのかもしれません。 何しろ確実に二人の接点は濃く、頻度高いものになりますからね。 そういう意味では、お互いの資質を綿密に理解し合い、リスペクトし合うのが理想です。 とは言え我が家が理想の関係性でお手本ですとはとても言えないし、ここから先は、私なりの理想論ということでご理解くださいませ。 ま、うまくいかないお手本はいくらでも示せるので、今日は我々夫婦で(あくまで私から見た目線で)うまくいかないパターンをいくつか紹介してみたいと思います。 ちなみに妻の資質はいくつかは覚えてるけどアカウントを忘れてしまい、完璧には把握しておりません(^_^;)。 なので、繰り返しですが、私の資質が妻の言動にどう反応するのかが中心となります。 まずは、まさについ先日起こったことです。 私が先に東京にいて、その後妻がやってきて一緒に東京観光する予定だったのですが、当日妻からLINEが来ました。 「便が一本早くなりました」の一行… 「分析思考」持ちの私は、 「おっ、早くなったんだ!じゃ少しでも余裕できて良かったじゃん!!」 などとは、“決して”思いません。 速攻で返しました。 「なんで?」 妻からLINEが来て次の瞬間には、指が「なんで?」とタイプしてました(笑)。 こういうのはほぼ反射的に起こります。 これがもし他人だったら…と考えてみるとたぶん一拍置けると思うんですね。 おそらくこんな感じの返信になるでしょう。 「おっ、早くなったんですね。余裕が出来て良かったです。ちなみになんで早いのに変えられたんですか?」 的な。 ある意味ちゃんと脳を経由して判断している感じ。 一方、これが身内だと、ある意味脊髄反射的になってしまいますね。 だから、まず理解し、覚悟しておくべきは、関係性が近ければ近いほど思考の違いによるすれ違いを防ぐのは、他人とのそれ以上に忍耐と努力が必要だということです。 今回はここまでとし、もう少しすれ違いがちなパターンを書いていきます。
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