「親密性」をより効果的に活かす
「親密性」上位の人は、一人ひとりとの関係性の“濃さ”を求めます。 お互いのことを深く知り合い、深い信頼関係を築こうとします。 当然ながら、誰ともそうなりたい訳でも、そうなれる訳でもないので、そうなりたい人、なれそうな人は無意識に選んでいます。 そして、その選別には、他の資質が色濃く反映されるでしょう。 例えば、「責任感」を併せ持っていれば、“誠実であること”は大事な要素になるでしょう。 「共感性」を併せ持っていれば、人の気持ちに関心を寄せない人は、信頼関係を築くのが難しく感じるかもしれません。 他には、例えば「最上志向」を併せ持つ人は、優秀な人が好き。 だから、「最上志向」x「親密性」の人は比較的少人数の優秀な仲間とチームを組めた時に居心地の良さを感じます。 なかなかこういう環境を自ら作るのは難しいかもしれませんが、自分が比較的少人数で信頼のおける仲間とともにいることが心地よいことに自覚を持ちましょう。 そしてできる範囲でそういう環境を自ら整えていきましょう。 「親密性」上位の人は、信頼を置いている人に対しとても愛情深く接します。 自分が「親密性」でつながっている人に、どんな貢献ができるのかを意識していくとより「親密性」が活かされると思います。 それによって増々関係性は強化されますよね。 「親密性」が高く、「社交性」が低い場合は、初めての人との距離を近づけるのに時間が掛かると思います。 逆に言えば、時間を掛けて相手を知ることで、必ず心の距離は近づき緊張感も薄れていきます。 例えば、職場の異動とかで初めてのチームに入ると最初は緊張感でいっぱいだと思いますが、数日、場合によっては数週間立つと、それまでが何だったのか?と思えるくらい馴染めるようになると思います。 自分は関係性を作るのにただ時間が掛かるだけなのだと自覚しておくと、気が楽だと思います。 「親密性」の才能は、他者との長期に渡る信頼関係を築くことができるということです。 「社交性」の回でも書きましたが、人の輪を広げていく「社交性」と、一人ひとりと深く関係性を作っていく「親密性」は最高の組み合わせになり得ます。 自分の弱みを補ってくれる人は、逆に自分の強みで貢献してあげられる人でもありますよね。 周囲の人とどうやってそういう関係性を作れるかを考えていくのも、自分の強みを効果的に活かすカギです。
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