この勉強会では、毎回二つずつの資質を取り上げ対比させながら深めていきます。
私は、毎回ファシリ役を務めています。
今回のテーマは、「原点思考」と「未来志向」について。
自信と安心感の与え方は人それぞれ
勉強会の中身について詳しくは書けませんが、これこそストレングスファインダー®だなぁと感じたことを書きます。
先日の記事でも書いたように、「原点思考」は“今を知るために過去を知る”資質です。
今は過去の積み重ねで出来ているとの感覚で生きているので、そのあり方は地に足の着いた感じというか、大地に根を張っているような安定したイメージです。
一方で「未来志向」は、未来のワクワクイメージに引っ張られるような生き方です。
その足は地面から離れていて、過去のしがらみに縛られることなく自由にこれから先の未来を作っていくイメージです。
そして、それぞれの資質がバルコニーとして他者に与える影響を考えてみると、きっとこんな感じだと思います。
「原点思考」の人は、先日も書いたように過去の経験値をこの先も活かせる資産として考えます。
なので、自分がこれまでに培ってきたスキルや積み重ねてきた経験値に価値があることに気づかせてくれ、そういう意味での「大丈夫、やれる!」との自信と安心感を与えてくれるでしょう。
一方「未来志向」の人は、これまでに何をどうやってきたかによらず、未来はいくらでも自分で作れるとの感覚を持っています。
だから、その人が自分らしく居続けることでどんな風に未来が開けていくかをビジョンとして見せてくれるでしょう。
これまたそういう関わりで「大丈夫、やれる!」との自信と安心感につながりますよね。
一方、「未来志向」が22位、「原点思考」が33位で、「アレンジ」「適応性」上位の私の自信と安心感の与え方は…
「その場面になってみないとわからない…」
です(笑)。
きっと相手の反応を見ながら、未来を見せた方がいいのか、今既に持っているものに気づいてもらう方が良いのか「調和性」x「適応性」でその場対応するでしょう。
これまた私の強みを活かした関わり方なのです。
「原点思考」と「未来志向」
時間軸的には真逆ですが、それぞれの思考をネイティブに活かすことで同じ様に人に自信と安心感を与えられる。
ここに気づけることが、まさにストレングスファインダー®というツールの真骨頂だと思います。
自分は自分のどんな資質を使って人に自信と安心感を与えられるのか、ぜひ考えてみてください。

3ヶ月集中プログラム
資質のプロファイリング
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
<サンプル映像:ストレングスコーチング>
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