強みは既に活かされている
昨日は、大分別府でのストレングスファインダー®セミナーに講師として登壇しました。
場所は、別府駅から徒歩3分という好立地のCraftre's Roomという素敵なコミュニティスペース。
私のセミナーには、気張らずリラックスして参加して欲しいと思っているので、ピッタリのスペースでした。
そして、これも準備していた資質カードをクリアファイルに並べて見せながら、お一人おひとりの資質の解説をしました。
苦肉の策ではありましたが、不測の事態に(内心慌てつつも)対応できるのも自分の強み。
ストレングスファインダー®の講師が自分の強みを意識していなかったらシャレになりませんね(笑)。
ま、最近緩みすぎていて、準備、確認不足だったのは大いに反省。
緩んだと言えば、会場に向かう前のホテルでこういうことがありました。
ビュッフェ形式の朝食会場に向かう途中、おそらくエレベーターの中で部屋のカードキーを落としたようでした。
朝食会場で、朝食券を出した際にそれに気づき、すべてのポケットを探すけれども無い。
「わー、どっか落としたかも!」
と思い、以前の私ならそのままエレベーターに戻り、まずそこに落ちていないかを探し、なければフロントに行って…と行動していたと思います。
でも今回は、(カードキーには部屋番号は記載されていないこともあり)「ま、ただちに問題になる訳でもないし、エレベーター内であれば誰かが拾って届けてくれるだろうし、無ければ無いで何とかなるだろ。」と思い直し、まずはゆっくり朝食を摂ることに。
朝食後フロントに行くと、ちょうど届けてくれた人に対応してくれた人だったみたいで、「はいはい。届いてますよ~。こちらですね!」とにこやかに渡してくれました。
これも、こちらがあまり深刻にならずに「やっちまいました!」感満載で(笑)話しかけられたからかもしれませんね。
「大丈夫!」と思えば大丈夫な現実を引き寄せやすいのかもしれません。
多くの現実は、自分の思考が作り出しているものですからね。
おっと、だいぶ脱線しました。
後半は、正直何をやるかは決めていませんでしたが、皆さんの様子を見て少しワークをやってみることに。
お一人おひとりに過去自分がうまくいった時のこと、人を喜ばせたことを語ってもらい、そのエピソードに対し皆でその人のどんな強みがそこに出ていたかをフィードバックするものです。
これをやると、必ず自分がうまくいっている時には無意識に自分の資質がバルコニー使い(強み使い)出来ていることに気づけます。
ここに気づくだけで、ことさら「この資質はこう使いましょう!」なんてアドバイスしなくても、勝手に資質のバルコニー使いのイメージが出来てしまいます。
そう、勝手にスイッチが入ってしまうのです。
そして何より、そこに気づくだけで何となく自己肯定感が上がります。
「あぁ、このままでいいんだなぁ。」という何となくの感覚、これがとっても大事なのです。
「強みを活かすぞ!」とことさら肩に力を入れずとも、「もう既に十分活かされている。だから大丈夫!」そんな感じでいいんじゃないかと。
そういうメッセージが伝わったとしたら嬉しいな。
文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄
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