普段とは異なる選択をしてみる
実はそこに至るまで、そう大した問題では無いけれど、自分の中でいろいろと葛藤がありました。 最初は先方が熊本に来られるとの前提での打診でした。 同じ九州とは言え、往復で4~5時間掛かるので、何だかそれも「申し訳ないなぁ」というのがスタートでした。 ここは、 「“自分なんかに”会いに来るためだけにわざわざ来てもらうなんて申し訳ない」 という(例によって)自己卑下の気持ち。 なので、だからこそ敢えて最初は、 「こちらにお越しの際はご連絡ください!」 と返事をしていました。 「なんだか申し訳ないなぁ」 という気持ちを封印して頑張って(笑)、そう返事しました。 そして、いくつか候補日をご連絡いただいたのですが、そのうちの一日は丸々空いている日でした。 なので今度は、 「その日は予報でも天気良さそうだし、高原は気持ちいいだろうなぁ」 と思い始めました。 でもそこで、 「いやいや、他にもやることたくさんあるでしょう。せっかく来てくれるって言ってるんだし…」 ともう一人の自分がつぶやきます。 それに加えて、 「先方だって、自分と同じようにたまに遠いところに行くのも気分転換になると思っているかもしれないし」 との声も聞こえてきます。 結局最後の決め手は、 「こういう場所だし、きっとその土地の空気感やエネルギーを感じながら話しを聴いた方がいいよ」 との直感でした。 私の場合は「分析思考」が強いこともあり、どちらかと言えば、いや明らかに理屈で動く方です。 感覚より論理派なのです。 だからこそ、今回は感覚を選びました。 結果、もちろん行ってみて良かったです。 ただ頭の中で想像するよりは、直に目の前に広がる自然を目にし、風を感じ、匂いをかぐことでしか感じられないことがありますから。 それでも、私が言いたいのは 「今回感覚を優先したことで正解を選べました」 ということではありません。 熊本に来てもらっていれば、それはそれで時間の有効活用になっただろうし。 私にとって大事なのは、こうやって様々思考しながら結果的に(恐らく)普段とは異なる選択をしたということ。 こんな感じで敢えて普段と異なる選択をしていくということは、今後同じような場面に遭遇したときにそれまでよりも選択肢が増えているということを意味します。 そして、そうやって選択肢が増えるということそのものが、人生の充実度の向上につながると思っています。 だからこそ、こういうある意味プチチャレンジを、これからも続けていこうと思っている次第です。 ま、こういうのがチャレンジだと言っても訳わからない人が多いと思いますが…(^_^;)
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