ストレングスファインダー®で自分と他者の関係性を改善する その2
前回は、自己理解の大切さについて書きました。 自己理解は他者と異なる自分を理解することであり、それが同時に他者理解にもつながるのだと。 他者との関係性改善には、当然ながら自己理解、他者理解は不可欠です。 そして、もう一つとても大事なマインドがあると私は思っています。 それは、変えられるのはあくまで自分であり他者は変えられないことを前提に置くということです。 当たり前のことではあるのですが、意外とこれを前提としていない人が多いのではないでしょうか。 他者理解を進める目的が、他者をどう自分の都合の良いように動かすかになっていては、うまくいく訳がありません。 さすがにそこまで露骨に考えている人はいないかもしれませんが、無意識レベルではどこかで相手を変えてやろうと思っていたりするものです。 でも、これが叶わないことは、立場を逆にすれば簡単にわかることです。 誰かが自分のことを変えようとして接してきた時、その人の思うまま変わろうと思い行動する人がどれくらいいるでしょうか? 自分の意思で自分を変えることは出来ても、自分の思うまま他人を変えることなどできないのです。 ゆえに、変えるのは自分、すなわち自分自身の考え方や行動なのです。 自分が変われば相手との関わり方が変わります。 そして、こちらの関わり方が変われば相手の反応が変わります。 すなわち、感情の出方とそれに伴う行動も変わります。 そして結果的に関係性が変わります。 これが、ここでいう他者との関係性を改善するということです。 では、自分を変えるとは具体的にはどういうことなのか? 以降は次回に譲ります。
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