名前だけでは、本質はつかめない
ストレングスファインダー®を深く理解するために
ストレングスファインダー®のレポートには、上位資質の名前と解説が書かれています。 けれど、「達成欲」や「共感性」などの単語を見ただけで、すぐに自分の思考や行動と結びつけられるかといえば、実はそう簡単ではありません。
たとえば「達成欲」が上位にある人でも、「活発性」と組み合わさっている場合は"動きながらタスクを次々にこなす"傾向が強くなります。一方で「慎重さ」との組み合わせなら、"やる気はあるけれど、着手前にじっくり考えて準備を整える"というように、同じ達成欲でも出方がまったく違ってきます。
このように、資質は「組み合わせ」や「順番」「文脈」によって現れ方が大きく変わるため、ラベルだけを見て理解したつもりになっていると、かえってモヤモヤが残ってしまうこともあります。
自分のことなのに、うまく言葉にならない
自分の資質がどんなふうに働いているのか。 日常のどんな場面で、どう思考や行動につながっているのか。 こうした"資質のクセ"を、自分の言葉で具体的に説明できるようになると、自己理解は一気に深まります。
でも実際には、それがとても難しい。 なぜなら私たちは、自分の「当たり前」に名前をつけることができないからです。 「なんでそう感じるの?」「どうしてそういう動き方をするの?」と人に聞かれても、うまく説明できないことってありますよね。そこに言葉を与えていくのが、「読み解く」プロセスです。
あなたの資質を"使える言葉"に整えるプロファイリング
そこで私たちは、ストレングスファインダー®をただの診断で終わらせず、日常の中で使える理解へとつなげるために、2つのプロファイリングサービスをご用意しました。
プロファイリングシート(PDF形式/約6,000〜7,000文字)
上位資質の傾向や、OK/NGな環境・関わり方、行動や感情の特徴、価値観や思考パターン、強みの育て方などを、多角的な視点から整理した「あなただけのトリセツ」です。 自分の資質がどう作用しているのかを見つめ直し、自分自身が納得して理解するための確かな足がかりになります。
Zoomによるプロファイリングセッション(60分)
資質の組み合わせがどんなふうに現れているのか、あなたの具体的なエピソードと照らし合わせながら、対話を通じて丁寧に読み解いていきます。 一人では気づけなかった思考のクセや行動の理由が、対話の中でことばになって立ち上がってくる——そんなプロセスを重ねていきます。
どちらか一方だけでもご利用いただけますし、両方あわせて受けていただくことで、理解がより深まり、実生活での活用がしやすくなります。
強みは、読み解いてはじめて「使える」ものになる
ストレングスファインダー®は、「受けること」が目的ではありません。 資質を読み解き、言葉にし、使ってみて、初めてあなたの味方になります。
その一歩を、ここから一緒に歩んでみませんか。