ストレングスファインダー®は“あり方”を整えてくれる
先日は、午前、午後、夜と三部制(?)でのコーチングの学びでした。 コーチングのスキルの一つに“承認”があります。 承認というと少し堅い感じもあるし、単純に“褒める”ことだとの誤解もあったりします。 かく言う私も明確に定義づけ、言語化ができているわけではありません。 コーチング自体が米国から入ってきたものですが、“承認”は英語(原語)だとacknowledge(アクノリッジ)。 “気づく”とか“認める”とかの意です。 なので、日本語でも“承認”ではなく、“認知”と称されることもあります。 いずれにしても言葉を見ただけでそれがどういうものか理解するのは難しいですね…(^_^;) で、“承認”がコーチングのスキルの一つである以上は、それを相手に与えることに何らかの意味があるはずです。 私自身は、こういう感覚を相手に与えることだと思います。 「あー、これでいいんだな…」 「自分は自分のままでいいんだな…」 逆説的に言えば自分のことを否定していないし、否定されない状態のこと。 相手のことを“褒める”というのは、よりポジティブに、積極的に相手のことを認める行為です。 人によりその度合いは大きく異なりますが、少なくない人が常に自分の言動に対し無意識に 「これでいいのだろうか?」 との疑問を抱いています。 それに対し、 「それでいいんだよ」 と言語、非言語で伝えるのが“承認”だと思っています。 だから、相手の話しを否定せずに、ただただ聴いてあげるのも広く捉えれば承認。 自己否定から、何かポジティブなものが生み出されることは決してありません。 自己否定が強い私が言うのだから間違いないです…(笑)。 だからこその“承認”。 「あなたはあなたのままでいいんだよ」 を伝える行為が“承認”。 で、ここからが本題です。 前置きが長い…(笑) 先日のコーチングの学びにおいて、コーチングの実践トレーニングの場がありました。 自分がコーチ役の際に、相手の方があることに打ち込んでいる様子にこう伝えました。 「そうやって打ち込めるものがあるって素敵ですね」 素直にそう思えたからこそ発した言葉でした。 実際には、 「自分にはそういうものがなくて羨ましい」 があってのことなので、純粋にForYouでは無かったものの、以前の自分であればそもそも発していない言葉でした。 以前の自分と今の自分の大きな違いは、自分に見えている世界を自分の基準だけでジャッジすることが少なくなったことです。 そうなれたのも、やはりストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)のおかげです。 それぞれの人の“大切にしているもの”との切り口で多様性を知ることにより、自分と他の人との違いをポジティブに受け止められるようになりました。 自分の基準でジャッジしまくっていた昔の自分は、常に他の人の間違い探しをしていたようなものでした。 目の前の相手が 「何を大切にしているのだろう?」 との問いを持ちながら相手の話しを聴く。 そして、聞こえてきた相手の大切にしているものを 「○○を大切にされているんですね」 とただ伝える。 これも立派な承認。 “承認”することそのものは“スキル”ですが、それは相手を相手のまま認めるという“あり方”があってできること。 コーチングにおいて“あり方”が大事だと言われるのはこういう部分だと思います。 そして、ストレングスファインダー®はそんなふうにあり方を整えてくれるものでもあると思うのです。 -----------ストレングスファインダー®徹底活用ガイド
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