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ストレングスファインダー®で価値観の違いを認める

今日は、東京の某一部上場企業様にて研修でした。

この企業様のストレングスファインダー®をベースにした「強みを活かした働き方改革」というテーマでの半年のプロジェクトに関わっています。

今日は、中間のフォローアップ研修でした。

今回私が選んだテーマは、ストレングスファインダー®での自己理解、他者理解を本当の意味で活かすための“多様性“についてでした。

異なる価値観を受け入れるのは簡単ではない


初回研修にて、メンバーお一人おひとりの資質のプロファイリング(読み込み)を実施し、各々の自己理解、そして他者理解はある程度進んだと思います。

しかしながら、それだけで実効的な効果が表れるとは限らないのもまた事実です。

そこで今回は、お互いの強みを活かし合い、弱みを補い合うことで“成果の出せる”チームとなるたの土壌作りをテーマとしました。

いわゆる多様性がテーマですが、一言で多様性と言っても間口が広く、様々な切り口があるので、ここではストレングスファインダー®をベースとしたお互いの成果の出し方のアプローチの方法が多様であることを踏まえ、その多様さを認め合う土壌作りをテーマとしました。

当初、私なりの上の意味での多様性を「異なる価値観を受け入れる土壌」としていたのですが、研修プログラムを練るうちに何となくしっくりこなくて、「異なる価値観を認める土壌」に変えました。

半分、言葉遊び的なところもありますが、そこには私なりの大事なメッセージを込めています。

チームビルディングって、結局は人間関係をどうするかなのですが、人同士の関わりって建前や理想論ばかりでは通用しないことが多々あります

お互いの資質、すなわちそれぞれが何に価値を置いているか、何を大切にしているかを知り合うことで、お互いを尊重し合い、お互いの強みを活かし合い、お互いの弱みを補い合うのがストレングスファインダー®を導入する目的です。

しかしながら、実際にはこの“尊重し合う”というのが、そんなに簡単なことではありません

だって、自分とはまったく異なる価値観を受け入れねばならないわけなので。

まず“認める”からでいい


そこで今回は、「受け入れる」ではなく、「認める」という言葉に置き換えてお伝えしました。

「認める」というのは、目にとめるということであり、“そこにあるということを知っている“状態のことを指します。

つまり、

「あー、そういう考え方もあるのか。確かにそれも大切だなぁ。」

ではなく、

「あー、そういう考え方もあるのか。そうなんだぁ。」

で、まずはOKですよ!

ということです。

自分とは異なる価値観を、いきなり受け入れなくともいい。

ただ否定はせずに「そうなんだぁ。」と受け取りましょうということです。

これなら、できそうな気がしませんか?

できないことを無理にやるのではなく、できることから始めましょうとの私のメッセージです。

そしてそうやってただニュートラルに周りの人の価値観を“認める“をやっていると、すなわち否定せずにニュートラルにその人を見ていると、そのうちその異なる価値観を持っているが故のその人の良さ、強みが自然と目に入るようになると思います。

そうやって自然と「認める」から「受け入れる」につながっていくのではないかと思うのです。


弊社では、ストレングスファインダー®をベースにした各種研修を提供しています。

お気軽にお問い合わせください。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄