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ストレングスファインダー®の資質は自分の都合良く使う

今、米国ギャラップ社では、CliftonStrengths Summit 2017が開催されており、多くのコーチ仲間も渡米し参加しています。

私のFacebookのタイムラインも、世界中のストレングスコーチが参加しているFBページへのSummitの様子の投稿で埋め尽くされています。

行けなかった私としては、羨ましすぎて正直鬱陶しい!(笑)

昨年は700名ほどだった参加者も、今年は1,000名を超えているとのこと。

世界中での大きなストレングスムーブメントを感じます。

私も是非来年は、Summitに参加しに懐かしのOmahaに行きたいと思います。

さて、今日はストレングスファインダー®の資質の活かし方の一つの側面について書いてみます。

ストレングスファインダー®は単なるツール


ストレングスファインダー®は単なるツールに過ぎない。

これは、私がストレングスコーチとして、常に肝に銘じていることです。

ここに自覚がないと、自分の資質に振り回されることになります。

「自分には◯◯の資質がないから、どうぜ△△だ。」みたいに。

こういうことばかり考えてしまう人は、そもそもストレングスファインダー®はやらない方が良いです。

余計悩みが深くなってしまうだけなので。(笑)

いつも書いていますが、コーチングにしろストレングスファインダー®にしろ、それらは、人が幸せになるためにあるものだし、幸せになるために使ってナンボです。

そうであれば、自分の資質を一つのリソース(資源)として考えて、それらをどう活かせばより自分が幸せになれるかを考えれば良いのです。

自分の資質の使いみちを考える


まず考えるべきは、自分がどうありたいのか、自分のやりたいことは何なのかを明確にすることです。

その上で、自分の持つ資質をどう使えばそこに近づけるのかを、過去の体験、経験値と資質との関連性を踏まえて考えていくことです。

私の場合、苦手なことに取り組まないといけないときは、よく「責任感」を引っ張り出します。

「責任感」の資質は、自分の役割は必ず果たそうとする強いエネルギーがあります。

そこをうまく活用するのです。

例えば私の場合、「目標志向」が低く、目標を設定し、計画的に物事を進めるのがとても苦手です。

それでも、前職の企業内での管理職時代は、それが求められていました。

なので(今振り返ってみれば)、ここでは「責任感」を使って、それなりに対処していました。

他にも「最上志向」「責任感」「自我」だけに、人に任せるのが大の苦手だったところも「責任感」を逆手にとって、人材育成に責任を持つ者としての務めという意識で、“部下に任せる”をやってました。

こんな風に、自分の苦手なことでも、自分が上位に持つ資質を活かすことで“それなりに”対処できることもあるのです。

一方で、上位にある資質だからといって、それらすべてを意識して活かさなければならないということでもありません。

例えば私の「学習欲」は、放っておいてもスイッチオンだし、普段これが直接的に役に立つことは必ずしも多くはありません。

だから普段は、学びの機会が少なくなって「学習欲」がひもじそうにしていたら、意識的に学びの機会を作るぐらいの不定期なメンテしかしていません。

それでも「学習欲」で得た情報、知識は、それとなく自分の言動の一部として活かされているわけです。

それから、もっと言えば、今の自分にはピンとこない資質だったり、好きになれない資質を、無理やり意識する必要もないと思います。

今の自分が積極的に使いたいと思う資質を、うまく使い倒していれば、そのうち他の資質が強みとして出ていることに気づくこともあるだろうし、それまで好きになれなかった資質を好きになることもあると思います。

とにかく、ストレングスファインダー®というツールを使う目的は、自分が幸せになるということ

その意味でストレングスファインダー®は、自分の都合良く使うものなのです。

そう考えると、楽になりませんか?



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄