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ストレングスファインダー®で自分の言動をマネジメントする

昨日は、個人向けで34資質のプロファイリング(資質の読み込み)を提供しました。

ストレングスファインダー®の診断を受けると、自分にもっとも強く表れる5つの資質(無意識に繰返し表れる思考、感情、行動のパターン)を結果として得ることができます。

そして、もちろんそれら資質の一つひとつについては、それによりどういう振る舞いの傾向が出やすいかの解説もついてきます。

しかしながら、それまでで留めると、「なるほど…」「たしかに…」の域を出ることはありません。

せっかくの結果を活かし、自分の資質をより強みとして活かし、弱みとならないように対処するというイメージは、なかなか湧かないと思います。

自分の実際の好ましい言動、そして好ましくない言動に照らし、どう自分の資質が連動してそこにつながっているのか?

それを解説していくのが、資質のプロファイリングです。

自分のやりがちな言動のメカニズムを知る


例えば、わかっていてもできない、やめられないことってありますよね。

ついつい、安請け合いしてしまうけど、思ったより大変で、後で後悔するとか。

あるいは、相手が単なるその場での思いつきで、大して意味もなく言っていることを、ついつい真に受けてしまうとか。

実は、私には両方あります。(^_^;)

それぞれを資質とその組み合わせで解説すると、こうなります。

私の場合は「調和性」が強く、そもそも頼まれると断りづらいというのがあります。

“断る”という行為が、相手のネガティブな感情を引き起こすかもしれないと思うと、ついつい“断らない”を選択しがちです。

そして「適応性」や、「アレンジ」もあるので、何となく依頼されたことを、大して検討もせず「出来るだろう」と思ってしまうのです。

実際、大概のことはできてしまうし、本当にできそうにないことは「責任感」的に受けられないのですが、結構見積もりが甘いところがあり、受けてみて「わっ、これ結構大変だ!」なんてことがしょっちゅうあります。

そして、もう一つ断れない要因があるとすれば「自我」ですね。

基本的に、人の役に立って認められたいとの欲求があるので、要は“いいかっこしい”のところがあります。

それからついつい“真に受けてしまう”方については、自分の「調和性」「責任感」が大きく寄与していると思います。

「調和性」は、より現実的に物事を収めていこうとする資質でもあります。

例え、相手の言っていることがその場での思いつきで、単なるアイディアだったり、現実的にやる気があるのかわからないものであっても、それを現実化する方向でついつい思考してしまうのです。

例えば、「今度一緒に何かやりましょう!」的なことを言われたとき、頭の中では「ええっと、どんなことができるだろう?」と実際にやる場面を想像しながら、「ええ、是非!」と答えています。

そして、「責任感」的に、「是非!」と返事した以上、実際にやる気になっているのですが、結局それっきり相手から何のアプローチもないことが多々あります。

こちらから、その後を確認すればいいのですが、「調和性」「適応性」的に基本受け身なので、そのまま何となくなし崩しで流れていくことの方が多いですね。(^_^;)

こんな風に、自己理解を深めるには、自分の言動のベースとなっている資質が、どのように連動して働いているかを認識することが必要です。

自分の言動を適切にマネジメントする


上述のように、資質を通して自分の言動のメカニズムを知ることで、自分の言動をマネジメントできるようになります

ある出来事に対し、瞬間的に資質が反応して起こる感情の動き自体は、コントロールすることは難しいです。

あくまで“無意識に”反応するのが資質なので。

でも、自分の言動のメカニズムを知っていると、その反応のままで行動することがその場で相応しいのかどうかを思考する間を取ることができるようになります

ただ感情的に反応するのではなく、そこに理性を挟み込む余地が生まれます。

それはある意味、自分の無意識の反応と感情の動きに疑問を挟み込むことでもあります。

例えば、

「何かを断ったからといって、相手がネガティブな感情を持つのは本当だろうか?」

とか、

「何でも引き受けて役に立たないと、自分の存在価値がないと感じるのは本当だろうか?」

とか。

当然答えは、100%のYesではありません。

それを冷静に考えられるようになると、今まで無自覚にとっていた自分のその場に相応しくない言動を抑えたりと、自分の言動を自分でマネジメントできるようになります

その意味で、ストレングスファインダー®の診断を実施したら、そのままにせずストレングスコーチのプロファイリングを受けられることを強くオススメします。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄