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ストレングスファインダー®で弱みから強みへ視点を変える

人として生きていく上では、誰しも“弱み”と向き合わねばなりません。

でも、“弱み”ってそもそも何なのでしょうか?

“弱み”とは相対的なもの


“弱み”という言葉の意味合いの一つに、何かが“劣っている”というのがあると思います。

そして、“劣っている”と感じるには他者との比較が必要なので、その意味合いにおいて“弱み”は絶対的なものではないことがわかります。

実際問題、自分の何かが誰かと比べて劣っている、そしてそれが弱みなんだと認識していたとしても、その比べている当人からは、その自分が弱みと思っていることをむしろ強みだと羨ましがられていたりもします。

そんな経験が誰しもあるのではないでしょうか。

結局“弱み”とは、あくまで相対的なものに過ぎないのです。

自分と他者を比べない限りは、そもそも“弱み”など存在しないのですから。

“弱み”より“強み”に目を向ける


とは言え、人間が社会的動物である以上、人と比べてしまうのがあたり前な訳で、「他人と比べるな!」と言ってもほとんどの方には通用しないでしょう。

であれば、“弱み”と同じ意味で相対的なものでもある“強み”に目を向ければ良いと思うのです。

これならば、自分のどこを見るかの視点を変えるだけで済むし、切り替えも一瞬で完了してしまいます。

多様な人々が社会を形成している中で、結局のところ自分の強みとは、その社会の中での自分の役割を示しているのではないかと思います。

一人ひとりの人間が、万能たり得ないゆえに、相対的に見れば劣っている点=弱みはあるけれど、そういうところがあるからこそ他者にない強みを持っているということですよね。

だから、強みに目を向けるということは、自分の役割をしっかりと認識し、その役割を全うしていく覚悟を決め、コミットすることだと思うのです。

ストレングスファインダー®で自分の強みを知る


ストレングスファインダー®においては、“強み”ではなく、“才能”とか“資質”とかいう言葉を使います。

これは、それらを活かして初めて“強み”になるという意味合いなのです。

逆に言えば、活かしきれていない状態だとむしろ“弱み”にもなり兼ねないわけです。

そもそも多くの方は、自分が本来持っている才能に気づいていません。

“弱み”にフォーカスしがちな人は特にそうです。

自分の持っている才能に気づき、それを活かす方向に自分の強みがある、いや正確に言えばこれまでも“あった”ことに気づけば、世界は一変します

弱みに目を向けている状態だと、自己肯定感も上がりませんし、その分いろんなことに迷いが生じて生きづらくなってしまいます。

ストレングスファインダー®で自分だけの強みの元を知り、それを活かし自分の役割を全うする覚悟が決まれば、それだけで迷いなく楽に生きられるようになると思います

そして、もう一つの大事なメリットがあります。

それは、自分で自分をどう扱うかが、そのまま鏡写しで自分が他者をどう扱うかに反映されることによって起こります。

つまり、自分で自分の強みに目を向け、自分の役割を知ることが、そのまま他者にも当てはまるわけです。

他者の強みに目を向け、それを活かす形でのその人の役割を尊重する。

それが他者とのすれ違いを減らし、ますます生きやすくなることにつながると思います。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄