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ストレングスファインダー®で隣の芝生が青く見える病を治す

どんな方でも、ストレングスファインダー®で自分の結果を見たとき、多かれ少なかれ自分にないものを欲しがり、それを持っている人のことが羨ましく思えると思います。

特に私の場合は、資質のグループで色分けしてお伝えしているので、他者と比べてその色の違いを見て余計にそう思わせてしまっているかもしれません。

でも、むしろストレングスファインダー®は、“隣の芝生が青く見える病”を治してくれるものでもあります。

人は自分に無いものを求める


4つの資質のグループは、それぞれにどの方向に優先的に意識が向きやすいかを示しています。

人間関係構築力の資質は、人と関係性を築き、関係性を損ねないことに。

実行力の資質は、自ら実行し、成果を出していくことに。

影響力の資質は、人に影響を与え、人を動かしていくことに。

戦略的思考力の資質は、思考し、頭脳活動をすることに。

上位5つで見たときに、この色(資質のグループ)の偏りが顕著に出る方もいます。

そういう方ほど、自分にはない違う色を欲しがる傾向にあるような気がします。

一方で、私のように色の偏りが比較的少なく、いろんな色を持っている人間からすれば、むしろ偏りがあった方が何を優先するかの迷いがなく、その方がよっぽど生きやすいだろうなぁと思ってしまいます。

色がたくさんあるだけに、いろんな方向に意識が向いてしまうのです。

結局のところ、色の偏りがあればあるなりに、なければないなりに、そうでない人を羨ましく思い、少しでも自分と違う人になりたい、いや、ならねばと思い込んでしまうのです。

それが当然と言えば当然なのだと思いますが、この思考そのものが自分を苦しめることになることに早く気づいた方が良いです。

できないことを受け入れ、できることに目を向ける


多くの人は、自分にできないことがあると、それを何とかできるようになりたいともがきます

それは、周りに自分ができないことをいとも簡単にやってのける人がいるからであり、そういう人たちと自分とをついつい比べてしまうから起こることです。

ストレングスファインダー®で自己理解を進める過程で、自分と違う資質を持つ人の話しを聞くと、きっと自分が持っている資質を羨ましがられると思います。

あたり前と言えばあたり前なのですが、自分が他人を羨むのと同じように、他人は自分のことを羨んでいるものなのです。

自分が上位に持つ資質は、その資質に基づく振る舞いを、ごくあたり前に、そしていとも簡単にやらせてくれます

自分にとってあまりにあたり前過ぎるので、他の人だって自分と同じようにやれるだろうと無意識に考えてしまい、それが自分固有の強みだと実感が湧きづらいのです。

ストレングスファインダー®は、自分のあたり前こそが自分の強みであることを教えてくれます

そして、他の人にはない自分だけの強みに気づいたとき、もはや他人を羨む必要も、違う自分になる必要もないことを悟るでしょう。

ストレングスファインダー®の診断を実施したら、是非ストレングスコーチの解説を受けつつ、自分が持っていない資質を持っている人と会話をしてみてください。

ストレングスファインダー®は、まさに今の自分を表現してくれていることに気づけるし、そしてそのままで、今のままの自分でいいんだとの実感と安心感が得られると思います。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄