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ストレングスファインダー®の資質を組み合わせて使う

ストレングスファインダー®の診断を受けると、通常自分に最も強く表れる上位の5つの資質の結果を入手できます。

ストレングスファインダー®を活かすには、この5つの資質それぞれを強みとして活かすことはもちろん大事ですが、それぞれの組み合わせを意識することで、もっともっと自分の資質を強みとして活かせるようになります

組み合わせにも裏表がある


それぞれの資質による傾向性は、どんな人でもほぼほぼ似通ってはいます。

資質で表現される傾向性は、ここに書いたように、言ってみれば同じ資質を持つ人の最大公約数的なものです。

だから、かなり良く言い当てることができると言えると同時に、資質単体では完全にその人を言い当てることはできないことも同時に示唆しています。

もちろん、ストレングスファインダー®で完全に自己理解、他者理解ができるかと言えば、決してそんなことはありませんが、少なくとも個々の資質単体だけで見ていくよりは、それぞれの組み合わせも加味してその傾向性を捉えることで、より自己理解、他者理解は深まります

個々の資質には、それが無意識か意識的かに関わらず強みとして活かされている状態のバルコニー使いと、その逆のベースメント使いという概念があります。 それと同じように、資質の組み合わせにもバルコニーで使えている状態と、ベースメントの状態があります。

ということは、組み合わせとしていかにバルコニーで使っていくかを意識すれば良いことになります。

バルコニー使いの例


例えば、私の場合は4番めの実行力の資質の「アレンジ」と、5番目の人間関係構築力の資質の「適応性」の組み合わせを、自分の一番の強みだと最近は認識しています。

「適応性」という資質は、常に今を見て今に対処していく資質です。

未来は直近の未来であってもいくらでも変わり得ると考えるので、何か大きな変化があったり、不測の事態が起こっても、ある意味それをあたり前として捉え「仕方ないこと」として受け止めます。

だから、そういう時にあまり慌てることがありません。

でも、「適応性」だけだと、そういう風に受け止めるだけなので、それで何か行動を起こすところまでは直接的には結びつきません。

そこで、私の場合は「アレンジ」の出番です。

「アレンジ」という資質は、何かを組み合わせるのが得意な資質であり、何かを変えていく資質でもあります。

例えば、上記のような不測の事態というのは、多くの場合なにがしかの予定変更を伴います。

そういうとき私の場合は、「アレンジ」で段取りを組み替えて対応していくのです。

自分の中ではあくまで無意識ですが、「適応性」で受け止め、「アレンジ」で対処するという風に、資質間でリレーをしている感覚です。

この二つの資質を意識して使うことで、様々な変化に対して柔軟に対応できるし、自分はそんな風に対応できるのだと自分の自信にもつながっています。

うまく使えていない資質は、組み合わせて使う

もし、今現在うまく使えていないと思える資質があるとしたら、それをどんな資質と組み合わせて使っていけばもっと強みとして使えそうかを考えてみると良いです。

私の場合で言えば「調和性」をもっとうまく使えないものかなぁと思っています。

もちろん、無意識でも場の空気を読んで周りに合わせていけるという強みは出てはいるのですが、でも何か自分の言いたいことをついつい飲み込んでしまう部分では同時に自分の弱みであるとも認識しています。

成熟した「調和性」は、対立からただ逃げるだけではなく、積極的にその対立に介入して調整役を務められると言われています。

そうなるためには、他にどんな資質と組み合わせれば良いか?

例えば私の場合だと「責任感」は使えそうです。

「責任感」という資質は、それが自分の役割だと思えば、その自分の責任をちゃんとまっとうします。

だから、言うべきことがあるとき、自分の「責任感」スイッチを入れれば、怖さはあっても思い切って自分の意見をぶつけることができるでしょう。

自分もまだ、これを実際に意識してみたことがないので、是非やってみようと思います。


たかだか5つの資質でも、その組み合わせを考えると相当な数になりますね。

どの資質とどの資質を組み合わせると、どんなことができそうか。

それを考えるのもまた楽しいですよね!



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄