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心が自由になると、人は自然と笑顔になる

最近クライアントさんや、セミナー、講座に参加してくださった方々の変化が著しいです。

もちろん良い方向にです。

それはなぜかと言えば、皆さんしっかりと行動を起こしているから。

試してみて初めて実感できる


先日対面セッションでお会いしたクライアントさんの変化も大きなものでした。

それは、お会いした瞬間の佇まいにも表れていました。

思い返せば、最初にコーチングのセッションにお申込みいただいてお会いした際は、とってもきちんとした印象でした。

服装には一切の乱れもなく、お化粧もばっちりで、背筋をピンと伸ばして目の前に座っている姿を見て好感を抱きました。

振る舞いそのものもきちんとしているその方にとって、そういうあり方が自身の強みであり、周りから信頼を勝ち得ている要因であることは間違いなかったと思います。

それでも、セッションの中でお話しを聴いていると、結局はそういう自分のきちんとしたあり方が、自分を苦しめていることが見えてきました。

そこで、そんな自分を苦しめている“べき”、“ねばならない”を緩めるために、いろんな提案をして行動を起こしてもらいました。

その行動とは、それまでの自分にとっては“あり得ない”ことにチャレンジしてもらうことです。

きちんとしていたい、きちんとした自分として見られたいの奥には、きちんとした自分でないと認められない、存在価値がないとの思い込みが潜んでいることが多いです。

そして、思い込みはあくまで思い込みであって、それが事実ではないことがほとんどです。

だから、そういう思い込みは手放した方がより自分らしく楽に、幸せに生きられる可能性が高いです。

でも、今までその思い込みをそれが正しいと信じて生きてきた人にとって、そうでない自分になることはとてつもなく勇気の要ることです。

だから、最初は小さなチャレンジとして自分にとっての“あり得ない”に取り組んでもらいました。

すると、今まで“こうでなければ”と思っていた振る舞いをやめてみても、何も起こらないことに少しずつ気づいていきます。

そして、それを積み重ねていくうちに、少しずつ自分がこれまで信じてきたものにいい意味で疑問を持てるようになります。

この方の場合で言えば「ちゃんと、きちんとした自分でなくてもいいのかもしれない」と。

自己概念が変わると現実が変わる


こうなると、あとは行動もどんどんと加速していきます。

大きなことにもチャレンジできるようになるし、ある意味自己概念、セルフイメージを書き換えたことで自分の周りで起こる現実もどんどん変わっていきます

例えば、今まで絶対に相容れないと思っていた誰かと仲良くなるとか。

そうなると、さらに心は自由になっていきます。

この方の場合は、最後には、それまで何年もの間自分の生き方の選択肢として全くなかったことにチャレンジされました。

コーチとして寄り添ってきた私にとっても、びっくりするような変わりようでした。

心が自由になると笑顔になる

そんな経緯を経て、久しぶりに対面でセッションをやることになって目の前に現れたその人は、以前のあのきちんとした佇まいとは全く違っていました。

「ヨガで一汗かいてきた帰りなんです。」とおっしゃるその方のお顔には、お化粧はほとんどのっておらず、服装も随分とラフなものでした。

そして何より、以前は椅子に浅く腰掛けピンと背筋を伸ばしていたのに、今は深く腰掛けてリラックスした様子で身体を大きく左右に振りながら、満面の笑顔でいろんなことを報告してくださいました。

私はその様子を見ながら、人って本当に変われるものなんだなぁと感慨深いものがありました。

以前のその方のあり方が、間違っていた訳ではないと思います。

ちゃんと、きちんとが悪いわけではありません。

でも、その奥にあるものが“べき”、“ねばならない”であると、そうでない自分が許せないでいると、やはりしんどいです

その状態だと、きっと笑顔も少ないと思うのです。

だから、自分だけの勝手な思い込みからくる“べき”、“ねばならない”から自分を解放してもっと心を自由にしてあげると良いと思います。

心が自由になると、人は自然と笑顔になります。

そして、自分の笑顔は周りの人をも笑顔にします。

そのときの私がそうであったように。


かく言う私も、まだまだたくさんの“べき”、“ねば”を持っています。

このクライアントさんを見習って、私も自分の恐れと向き合い、“あり得ない”へのチャレンジを続けていかねばと決意を新たにしました。



文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄