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ストレングス・ファインダー®とパートナーシップ

ストレングス・ファインダー®は、夫婦間などのパートナーシップを改善するのにも、もちろん効果的です。

お互いが一番近しい存在とは言え、やはり違う資質を持つもの同士ですから、すれ違い、ぶつかり合うこともありますね。

お互いのストレングス・ファインダー®の資質を知り、お互いの言動の動機づけを知れば、すれ違いも減りパートナーシップがより強固なものになります。

自分のあたり前が、他者にとってはそうでないことを知る


まずすれ違いがちなのが、自分があたり前にできることを相手は必ずしも同じようにはできないことを知ることですね。

例えば、うちで言えば、私は「最上志向」 x 「アレンジ」なので、無駄なく、効率的に動くことを大切にしているし、それがあたり前となっています。

そういう私が嫁さんと一緒に買い物に行くとき、特に行き先が複数あるときは、どこにどういう順番で行けば一番無駄なく効率的かということを必ず考えます。

だから、まず私が知りたいのは、事前に今日はどことどこを回ればいいのかということです。

でも、うちの嫁さんは、あまりそういうことを気にしないというか、考えられない人なので、時々こういうことが起こります。

例えばA,B,Cのお店3ケ所を回る予定だったとして、AからBに移動途中に突然「あっ、やっぱりBはいいや。」と言い出したりします。

すると、私は「責任感」を持っていることもあり、それにものすごく腹が立ちます。

自分が言ったことを覆すその行為と、せっかく効率的に回るルートを考えているのに、それが崩されたことが許せないのです。

どうでもいい人には、どうでもいいことだと思うのですが、私にとっては許せないことなのです(笑)。

こういうのも、自分は「最上志向」x「アレンジ」だから、そういう風に考えるんだなと、それがわかるだけでイライラは減りますよね。

無くなりはしませんけどね(笑)。

私は、「調和性」 x 「適応性」でもあるので、相手が全くの他人であればそれらが表に出てきて、上記のようなことも何の問題もなく受け入れるのですが、身内になると隠れて出てきません。

決して良いことではありませんが、外面が良いのも私の特徴の一つですね。(^_^;)

でも、真面目な話し、自分のこういうところを自覚することがとても大事なのです。

いつもは身内に対し出て来ない「調和性」 x 「適応性」を引っ張り出すこともできるようになります。

いずれにしても、自分のあたり前がパートナーにとってはそうでないことを知ることで、ストレスは軽減すると思います。

視点の違いを知る


資質によっては、物事の見方が大きく異ることもあります。

例えば、「最上志向」 vs 「回復志向」などです。

「最上志向」は、物事の良い面を見て、それをさらに伸ばそうとします。

一方「回復志向」は、物事の足りない面を見て、それを補おうとします。

どちらも、ある意味物事を今の状態よりもより良い状態にしていくということには違いないのですが、見ているポイントが異なるのです。

その違いが、例えば子育てでも出て来る可能性があります。

例えば「最上志向」的に子どもを見ると、多少の短所、欠点、弱みには目をつぶってでも、その子のできているところを見て、それをさらに伸ばしてあげようと接することが多いです。

一方「回復志向」的には、まず、今できていないことを、きちんとできるようになるようにと接する感じになることが多いです。

これは、どちらが良いとか悪いとかの問題ではなく、ただ視点が違うのです。

そして、それを知らないと無駄にすれ違い続けます。

本来、どちらも大切な視点なのに、人は往々にして自分のあたり前、すなわち自分なりの正しさが世の中全般の正しさであるかのごとく錯覚してしまいます

それが大きなすれ違いを生むのです。

ストレングス・ファインダー®は、人それぞれに違うあたり前と正しさがあり、そのどれもが大切なものであることを教えてくれます。

それが、お互いを尊重し合うマインドを連れてきてくれます。

違うからこそ補い合える


チーム・組織の記事でも書きましたが、本来自分と違う資質を持つ相手は、自分の苦手なところ、弱みを補ってくれる存在なのです。

違いを知り、自分とは違うからこそ相手をリスペクトし、頼り合い、助け合う

これがパートナーシップのあり方としての理想だと思います。


文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄