Home » アサーション » 『選択』と『自己責任』

『選択』と『自己責任』

category : アサーション 2013.12.6 

前回書いた「誠実」は、英語では honesty となっています。

つまりは「正直」と訳した方が本来の意味には近いのかもしれません。

自分の心、気持ちにウソはつかない=正直である。

これが大事だと言っているわけです。

では、

「自分の心、気持ちに正直であるためには、自分が思ったことは状況がどうであろうと、相手が誰であろうと、口にしなければならない。」

…のでしょうか?

上記を読んでどんな感じがしましたか?

「その通り!」

「そうだとは思うけど、なかなかね…」

「そんなふうに考えたら苦しくなっちゃうなぁ…」

きっと感じ方も様々なのでしょう。

これが絶対的な答えというわけではないけれど、アサーションではこう考えます。

「言う」「言わない」は自分で選択する。

そう、「選択」するのです。

いや、「選択」していいのです。

でも、そこには一つの条件があります。

それは、「言う」にしろ、「言わない」にしろ、その行動によって起こった結果は自分で引き受けるということです。

つまり「自己責任」。

こんな経験をしたことはありませんか?

本当はやめて欲しいことがあるのに、言えないでいる。

正直遠慮したいと思いながら、断れないでいる。

そんなとき、

「言わなくても、そんなことわかるだろう。」

「普通こんなときは察するだろう。」

と心の中で相手を責めてしまうことは?

でも、考えてみてください。

「言わない」を選択しているのは、あなた自身です。

そして、言葉にしていないことが相手に伝わることは稀であることも、あなたは理解しているはずです。

そうであるならば、「言わない」の選択が、自分の気持ちが「伝わらなかった」の結果を招いたわけで、その責任を相手に負わせるのは無理がありますよね。

「言ったならば言ったなりの」「言わないなら言わないなりの」結果を自分で引受ける。

逆に言えば、結果を自分で引受ける覚悟がある限り、敢えて「言わない」を選択するのも自由なのです。

こういうふうに考えると、少し楽になりませんか?

文責:知識茂雄

コメントフォーム

Access Counter

Sponsored by

Copyright(c) 2013 株式会社ハート・ラボ・ジャパン All Rights Reserved.