怒りを受け止める

前回は、怒りを伝える側について書きました。

今回は、怒りを受け取る側について書いてみます。

ストレングスファインダーの特徴的な資質が「調和性」である私の場合、「怒り」のエネルギーを受け取るのはとても苦手です。

怒りのエネルギーを感じたとき、文字通り心臓が縮んでしまう思いがします。

出来ればその場から逃げ出したくなります。

この反応自体は「調和性」の資質を持っている以上、ある意味本能的なものなので、どうしようもありません。

例によって、自分がそういう資質であることを認め、受け入れた上でどうするか?

怒りが自分に真正面に向けられたものであるならば、相手の怒りが静まるまでは正面から受け止めるしかありません。

でも、それってしんどいんですよね…仕方ないけど。

以前の私は、文字通り真正面からただ受け止めていたので、精神的にボコボコにされてる感じでした。

その後もず~っとダメージを引きずる感じ。

ましてや相手の言い分に多少なりとも理不尽さを感じると、行き場のない怒りまでこみ上げてきて…。

誰かが一方的に悪いなんてことは稀で、怒りの原因には多少の誤解が含まれていることも多いですからね。

で、今はどうかというと、真正面から受け止めていることには違いありませんが、置かれている状況を客観的に観るように努めています。

もう一人の自分が傍から眺めている感じで。

そうやって、自分と相手の両方を観察しています。

まず、自分。

「こういうの、本当に苦手だよね。」

「しんどいなぁ。」

「でも、今は辛抱するしかないよね。自分が悪いわけだし。」

なんて、自分と会話します。

こうすることで、少しだけ相手の怒りのエネルギーを、良い意味でいなせる感覚があります。

そして、相手。

「相手の何がこういう反応を起こさせているのだろう?」

そういう問いを投げ掛けます。

そう、自分の怒りの感情と向き合うときと同じですね。

相手の怒りの奥にあるものに目を向けます。

自分の言動、行動の何かが、相手の大切にしている何かを傷つけてしまったからこそ、怒りを生んでいるわけで、それが何なのかに目を向けるようにしています。

そうすると、例えそこに多少の誤解があったとしても、相手が怒りの感情を持つそれなりの理由がそこにはある訳で、納得はできなくとも理解は出来るようになるかもしれません。

どんなに頑張っても、怒られるのは苦手(得意な人はいないでしょうね。)なままですが、客観的な視点を持つことでその後の気持ちの立て直しに掛かる時間は短縮されたかもです。

いずれにしても自分と向き合い、何かを変えたければ自分と置かれた状況を客観的に観る視点は欠かせませんね。

ま、そもそも怒りを買うようなことをするなっちゅう話しですが。(^_^;)

 

文責:知識茂雄

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