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『傾向』と『選択』その3

頼みづらいことを頼みたいと思ったり、断りづらいことを断りたいと思ったとき、実際に「伝える」を選びがちなのか、「伝えない」を選びがちなのか。

今回もまたストレングスファインダー的に紐解いてみたいと思います。

あくまで私見であり、これが絶対ということではなく。

他の資質の組み合わせでも違ってきますし、本来傾向性は一人ひとり違うものですので。

前回まで、どちらからと言うと伝えづらいことは「伝えない」を選択しがちな資質をみてきました。

今回は「伝える」を選択しがちな資質です。

まずは「指令性」。

「指令性」は主導権を握る資質と言われており、もの言いは率直そのものです。

「調和性」とある意味対極にある資質でもあり、「指令性」は対立を恐れません。

むしろ、対立、対決することこそ物事を先に進めるために必要なことだと思っているところもあります。

自分がこうだと思ったことは、基本必ず口にする資質です。

そのため、相手にも同じように率直さを求めるところもあり、それが苦手な人(「調和性」とか)だったりすると、少し苦手意識が出るかもしれません。

もちろん、自分に正直に、率直にものを言うことはアサーティブそのものなので、その姿勢はそのままに、自分の率直なもの言いが時に、相手によっては多少の威圧感を与えるかもしれないことを認識した上で、相手に合わせてタイミングや言い方を工夫することが大切ですね。

そしてもう一つの資質は「自己確信」。

自己確信とは、文字通り自分の考え、言動、行動に芯から自信、確信を持っている人です。

そこに根拠はなくとも、腹の底から確信がある人です。

私は「自己確信」を持っている人こそ、究極のアサーティブさを持っている人だと思っています。

なぜならば、自分に真の自信を持っている人はブレないからです。

アサーションでは、コミュニケーションのあり方を3つに分類しています。

すなわち

「アグレッシブ」

「アサーティブ」

「ノンアサーティブ」

の3つです。

「アグレッシブ」とはついつい攻撃的な言い方をしてしまうタイプです。

どちらかというと、相手に対して自分を優位な立場に置こうとするタイプです。

一方で「ノンアサーティブ」は相手を慮るあまり相対的に自分を下げてしまいがちなタイプのことです。

「自己確信」を持っている方は、おそらくそのどちらでもないはずです。

なぜならば、腹の底から自分の言動、行動に確信があるので、相手との相対位置など考える必要もないからです。

相手に対し優位な位置にいる必要もなければ、自己卑下するなどそのイメージすらないはずです。

どんな人に対しても、どんな時でもイーブンな立場で対応できる。

「ノンアサーティブ」な私にとっては、本当にうらやましい資質です。

でも、ないものねだりをしても仕方がない!

できることは、自分の特徴的な資質を理解した上で、その資質を活かした自分なりのアサーティブさを身につけること。

毎回、毎回アサーティブである必要もない。

そう考えると苦しくなるから。

場面、場面で自分ができることを「選択」していく。

そう、自己責任で。

文責:知識茂雄

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