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『傾向』と『選択』その2

頼みづらいことを頼みたいと思ったり、断りづらいことを断りたいと思ったとき、実際に「伝える」を選びがちなのか、「伝えない」を選びがちなのか。

今回もまたストレングスファインダー的に紐解いてみたいと思います。

あくまで私見であり、これが絶対ということではなく。

他の資質の組み合わせでも違ってきますし、本来傾向性は一人ひとり違うものですので。

前回は「調和性」を取り上げました。

「調和性」の「対立を嫌う」という傾向性が、時に「伝える」にブレーキを掛けることがあるという話しでした。

他にも、時にブレーキになり得る資質がいくつかあるように思います。

その一つは「社交性」。

ちょっと意外かもしれませんね。

「社交性」は知らない人に出会い、その人たちに自分への好感をいだかせることが得意な資質です。

つまり、自分で意識しているかいないかは別として、「相手に好かれたい」という基本的な欲求がそこにはありそうです。

それが反転して「相手にきらわれたくない」という欲求も出てくるかもしれません。

もしこの状態になると、「これを言うと、相手に嫌われるのではないか?」との恐れが出て、時に「伝えられない」の状態に陥ることもあるかもしれませんね。

もう一つの資質は「共感性」です。

この資質は他人の気持ちを、あたかも自分の気持ちであるかのように感じ取れる資質です。

そのため「これを言った時、相手がどう感じるだろうか?」が気になってしまい、「伝えられない」の状態になるかもしれません。

特に「No」と言う、つまり、何かを「断る」ことが苦手かもしれません。

いずれの資質も、本来はあくまで「強み」であり、「弱み」にしてしまうのはもったいないものです。

それらの資質を、『伝えるべきときに「伝えられない」』の弱みとしないためには、自分自身を含めた世界を俯瞰的、客観的に観てみることが大事です。

そうするとこういう事実に気付けるはずです。

「万人に好かれるなんてあり得ないことだ。」

「自分と他人が違う価値観を持った人間である以上、どんな言い方をしても相手が傷つくときもあれば、まったく気にしない、ひびかないこともある。」

「自分が感じるのと同じことを相手が感じているわけではない。」

このような事実を再確認した上で、自分の言動、行動を「選択」することが大切だと感じています。

次回は「伝える」を選択しがちな資質について取り上げます。

文責:知識茂雄

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